ウェルモ、Nakanoshima Qross内に大阪オフィスを2026年9月開設へ
医療介護領域に特化したAIプロダクト「ミルモシリーズ」を展開する株式会社ウェルモは、未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross(中之島クロス)」(大阪市北区)内に大阪オフィスを開設する。日本生命保険相互会社と米Cambridge Innovation Center(CIC)が共同運営するライフサイエンス特化型イノベーションキャンパス「O-Nexus」に入居する。最先端医療の研究・産業化エコシステムに参画しながら、関西圏における医療介護AIの社会実装を本格化させる。

開設の背景と狙い
超高齢社会に伴い介護現場の人手不足や業務負担が増大する中、株式会社ウェルモは2013年の創業以来、医療介護領域に特化したAIプロダクト「ミルモシリーズ」を開発・提供してきた。2026年6月に実施した総額約6.8億円(累計調達額約55.6億円)の資金調達では、営業・カスタマーサクセス体制の強化と主要エリアでの人員強化を掲げており、今回の大阪オフィス開設はその具体化の第一歩となる。
大阪オフィスは、関西圏の介護事業者・自治体・医療機関への支援体制を強化するとともに、Nakanoshima Qrossに集積する医療機関・研究機関・企業との連携を通じて、医療と介護をAIでつなぐ次世代ヘルスケアの実現を目指す拠点と位置づけられている。

Nakanoshima QrossとO-Nexusについて
Nakanoshima Qrossは、再生医療をはじめとする「未来医療」の産業化と国際貢献を目的に2024年6月に開業した国際拠点である。一般財団法人未来医療推進機構が運営し、iPS細胞の研究開発を手がける機関を含む医療機関・大学・研究機関・企業が集積している。

同拠点内に入居する「O-Nexus(Osaka Life Science Nexus by Nippon Life and CIC)」は、日本生命保険相互会社とCICが共同で2026年5月に開業したライフサイエンス特化型のイノベーションキャンパスで、国内外のスタートアップや大企業、自治体等が入居している。株式会社ウェルモは最先端医療の集積地に拠点を構えることで、介護の知見と医療の研究開発力を結び、AIによる医療介護連携の高度化に取り組むとしている。
代表取締役会長兼社長の鹿野 佑介は、ケアテック企業として初の入居となることに触れ、「関西の介護事業者・自治体・医療機関の皆様とともに、医療と介護をつなぐ社会インフラづくりを進めてまいります」とコメントしている。
大阪オフィスの概要
- 名称:株式会社ウェルモ 大阪オフィス
- 所在地:大阪府大阪市北区中之島4丁目3-51 Nakanoshima Qross(中之島クロス)O-Nexus内8階
- アクセス:京阪中之島線「渡辺橋」駅ほか
- 開設日:2026年9月7日
株式会社ウェルモの概要
株式会社ウェルモは、在宅介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」「ミルモブック」(26,100事業所のユーザー)をはじめ、パソコン作業自動化サービス「ミルモオートメーション」、音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」、帳票AIプラットフォーム「ミルモAI」、ケアプラン作成支援AI「ミルモプラン」、eラーニングサービス「ミルモラーニング」、介護事業所コーポレートサイト制作・管理システム「ミルモネットプラス」などを展開している。
- 商号:株式会社ウェルモ
- 代表取締役会長兼社長:鹿野 佑介
- 設立:2013年4月30日
- 資本金:7.0億円(2026年9月時点、資本準備金含む)
- 所在地:福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11
- URL:https://welmo.co.jp/
本記事は株式会社ウェルモの発表、未来医療国際拠点 Nakanoshima Qross 公式サイト(https://www.nakanoshima-qross.jp/)、O-Nexus 公式サイト(https://www.o-nexus.jp/)の情報をもとに作成。
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