新潟医療福祉大学、UNIVAS AWARDSで最優秀賞受賞
新潟医療福祉大学のアスリートサポート研究センターが、UNIVAS AWARDS 2023-24のMS&AD賞「安全確保に関する優秀取組賞」最優秀賞を受賞した。UNIVAS AWARDSは、学生アスリートの一年間の活躍を称える賞で、競技成績だけでなく、学業の充実や安全・安心の確保、大学スポーツの盛り上げに貢献した学生や団体を表彰する。今年度は全国の大学や競技団体から154件の応募があり、新潟医療福祉大学は7部門に応募し、過去最多となる4部門で優秀賞を受賞した。
アスリートサポート研究センターは、多職種連携や病院連携、外傷・傷害調査システムの構築、学生トレーナーの育成に取り組み、強化指定クラブの約800名の学生の安全・安心な競技活動を支援している。新潟リハビリテーション病院との情報共有が綿密に行われており、選手たちの安全性の向上や外傷・障害のリスク低減につながっている。
また、同大学の学生も個人賞を受賞している。救急救命学科4年の田中廉治郎さんは「マン・オブ・ザ・イヤー優秀賞」を、理学療法学科4年の木村玲奈さんは「ウーマン・オブ・ザ・イヤー優秀賞」を受賞した。さらに、健康スポーツ学科4年の山﨑碧月さんは「サポーティングスタッフ・オブ・ザ・イヤー優秀賞」を受賞した。
新潟医療福祉大学は、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部15学科の医療系総合大学で、医療の現場で必要とされる「チーム医療」を実践的に学ぶことができる。また、全学を挙げた組織的な資格取得支援体制と就職支援体制を構築し、全国トップクラスの国家試験合格率や高い就職実績を実現している。
新潟医療福祉大学はNSGグループの一員である。NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する110法人で構成された企業グループだ。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいる。