株式会社KADOKAWAは、角川スニーカー文庫より刊行中の「涼宮ハルヒ」シリーズの最新刊『涼宮ハルヒの劇場』を2024年11月29日に発売すると発表した。あわせて、みくると長門有希が表紙を飾る最新刊のカバーイラストも公開された。

「涼宮ハルヒ」シリーズは、2003年に第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』が刊行され、第８回スニーカー大賞〈大賞〉を受賞。これまでに全世界累計2,000万部を突破している人気作品だ。TVアニメや劇場版アニメなど、メディアミックス展開も多岐にわたっている。

今回発売される『涼宮ハルヒの劇場』は、ファンタジー篇、ギャラクシー篇に続く続編で、大幅な書き下ろしとなっている。あらすじによると、主人公たちは王様から魔王討伐を依頼されるが、次々と不可解な世界を駆け巡ることになるようだ。奇想天外な展開が期待される第13巻となっている。

最新刊の発売を記念して、シリーズ作品の電子書籍を対象としたフェアも開催中だ。エンドレスエイトにちなみ、88円で購入できるお得な機会となっている。

さらに、読書サブスクリプションサービス「カクヨムネクスト」では、作中の時系列順に各巻各話を再構成して順次公開。11月1日からは最新刊『涼宮ハルヒの劇場』のWeb連載も決定している。

また、ところざわサクラタウンでは、リアル参加型のイベントを開催予定。新規描き起こしイラストを使用したグッズ販売や、『涼宮ハルヒの消失』の上映会なども企画されている。

ファン待望の「涼宮ハルヒ」シリーズ最新刊は、2024年11月29日の発売だ。続報に期待したい。