自律的に離れられるオフィス環境が必要は73.8% プラス調査
プラス株式会社ファニチャーカンパニーは、全国のビジネスワーカーを対象に実施した職場の居心地に関する調査結果を発表した。調査によると、組織のシナジーを高めるために周囲とのつながりから「自律的に離れられる環境」が必要だと回答した人は73.8%に上った。一方で、周囲との距離をコントロールできる環境が整っていると実感している人は一部にとどまる現状が浮き彫りになっている。

7割以上が「自律的に離れられる環境」を重視
近年はコミュニケーションの活性化を意識したオフィスづくりが進むなか、組織のシナジーを高めるために、周囲との過度な繋がりからあえて「自律的に離れられる環境」が必要だと思うか尋ねたところ、「そう思う」が33.0%、「ややそう思う」が40.8%となり、合わせて73.8%が共感を示した。多くの就業者が、状況に応じて周囲との距離を調整できる環境を求めていることがうかがえる。
業務中にパフォーマンスを下げる要因についての質問では、「不意な話しかけ、中断」が36.4%で最多となった。次いで「背後の人通りや滞在」が18.6%、「作業や思考プロセスの覗き見」が18.2%、「周囲の会話や通話音」が18.0%と続き、視線や気配、音に関する要因もそれぞれ約2割を占めた。

また、30分程度で終わるはずの作業が話しかけによって中断され、1時間以上かかってしまう経験について尋ねた設問では、「月に数回以上」あると回答した人が47.8%にのぼった。

距離をコントロールできる環境の整備状況

仕事の状況に合わせて視線や気配を遮るなど、周囲との距離を自分でコントロールできる環境が整っているかについては、「どちらかというと整っていない」が30.0%、「全く整っていない」が12.0%で、合わせて42.0%が「整っていない」と回答した。「十分に整っている」と答えた人は10.2%にとどまっており、「離れる」ことへのニーズに対して環境づくりが追いついていない実態が示されている。
調査概要

- 調査方法:インターネット調査
- 回収日:2026年3月16日
- 調査対象:全国の20〜65歳の就業者のうち、デスクワークを伴う業務に従事し、30人以上規模の企業に勤務するビジネスワーカー
- サンプル数:500人
本記事はプラス株式会社ファニチャーカンパニーの発表をもとに作成しました。

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