テレビ朝日のショート動画生成AIアプリClipMindが第6回AIエージェント事例アワードでベスト8に選出
株式会社テレビ朝日イノベーション戦略局のチーム「Y-MOK」が開発したショート動画生成AIアプリケーション「ClipMind(クリップマインド)」が、Google Cloud主催「Google Agentic AI Summit ’26 Fall」内で行われる「第6回 AIエージェント事例アワード(旧:生成AI事例アワード)」において、ファイナリスト8社(ベスト8)に選出された。
同社としては第3回、第4回(優秀賞受賞)に続き、エントリーした3大会すべてでファイナリストに選出(進出率100%)されており、同アワード史上過去最多の選出数となる。
長尺映像からショート動画を自動生成するClipMind
「ClipMind」は、長尺の番組映像からSNS等で活用可能なショート動画を効率的に生成するAIアプリケーションである。動画をアップロードするとAIが内容を解析し、編集方針の設計からシーン選定、テロップ作成までを自動で行う。
生成された動画に対しては「テロップを黄色に」「特定の場面を長く」といった指示をチャットで送ることで直感的に修正できる。専門的な編集スキルを必要とせず、手軽に高品質なショート動画を制作できるUIにより、制作現場のワークフローを再現している。



同プロジェクトは、2026年7月に開催された「放送局合同 AI ハッカソン」において、28チームの中から最優秀賞を受賞した。番組制作現場における編集負荷の軽減と、AIと人間の合理的な役割分担が評価された。
今回の「第6回 AIエージェント事例アワード」に向けては、ハッカソンで得た知見と現場のフィードバックをもとに機能をブラッシュアップし、自律型AIとしての連携を強化した。単なる効率化ツールにとどまらないAIエージェントとしての革新性と実用性が評価され、ファイナリストへの選出に至った。
10月29日のピッチコンテストで最終審査へ
ファイナリスト8社によるピッチプレゼンテーションは、2026年10月29日(木)の「Google Agentic AI Summit ’26 Fall」内で行われ、各社5分間の発表と現場での最終審査を経て最優秀賞および優秀賞が決定される。
イベントの開催概要は以下の通り。
- 開催日程:2026年10月29日(木)
- 登壇者:テレビ朝日 イノベーション戦略局 AI戦略部 小俣 慎太郎 / 吉原 智哉
- 公式HP:https://cloudonair.withgoogle.com/events/gcgenai-innovation-awards
登壇するAI戦略部の小俣氏と吉原氏は、動画解析・編集・分析のマルチエージェントを進化させて挑戦したとし、「10月29日のピッチでは、テレビ朝日のクリエイティブ×AIの可能性をしっかりお伝えできるよう全力を尽くします!」とコメントしている。
本記事は株式会社テレビ朝日の発表をもとに作成。

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