ニュース証券、有価証券担保サービスPledgeLinkの事前登録開始 10月提供へ
ニュース証券株式会社は2026年9月18日、有価証券担保サービス「PledgeLink(プレッジリンク)」の事前登録受付を開始した。同サービスは2026年10月15日より提供が開始される予定となっている。株式や債券などの有価証券を売却せずに保有したまま担保として活用する取引において、同社が担保設定の事務を代行する仕組みを提供する。
保有資産を手放さずに資金需要へ対応
事業の運転資金や不動産の買い替え、相続税の納税といった資金調達の場面において、保有株式を売却すると所有権や配当金を受け取る権利を手放すことになり、株主としての立場に影響が及ぶ場合がある。ニュース証券株式会社は、有価証券を保有したまま資金を調達する手段として質権設定の手続きに着目し、借り手と貸し手の双方が手続きの負担を抑えて取引に臨めるよう本サービスを用意した。
PledgeLink(プレッジリンク)というサービス名は、Pledge(質権・担保)とLink(繋ぐ)を組み合わせた名称となっている。同社は取引の当事者として貸付を行ったり貸借の相手方を紹介したりする立場ではなく、担保設定に関する事務を代行する立場でお手続きを担う。
権利を保持したまま担保管理を行う仕組み
PledgeLinkでは、契約期間中、借り手の有価証券がニュース証券株式会社の口座で固定され、借り手による無断での売却や引き出しが防止される。ただし、担保の固定は有価証券の価格変動を防ぐものではない。また、契約期間中も有価証券の名義は借り手のままとなり、配当金を受け取る権利や議決権は原則として継続して保持される。

返済不履行が生じた場合は、借り手の振替指示に基づき有価証券の名義を貸し手に振り替えて返済への充当手続きを行うほか、有価証券を売却して充当する場合もある。担保とした有価証券の売却または名義の変更は、あらかじめ借り手と貸し手の双方の合意に基づいて行われる。この場合、借り手は担保として差し入れた有価証券を失うことになり、有価証券の価格変動等によって貸し手の債権全額が回収されない場合もある。
同サービスは個人および法人の双方が対象となっており、2026年10月15日の提供開始に先立ち事前登録を受け付けている。
- サービス名:PledgeLink(プレッジリンク)
- 提供開始日:2026年10月15日
- 対象:個人・法人(借り手・貸し手いずれも)
- 対象となる有価証券:国内上場株式、国内債券(国債・社債等)、上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(REIT)、外国株式、外国債券など(上場していない株式は個別にご確認ください/担保として受け入れる有価証券の範囲や条件は、貸し手の判断によります)
- お手続き期間:通常3〜7営業日(銘柄や内容により異なります)
- ご利用条件:ニュース証券株式会社での口座開設が必要です
- サービス詳細:https://news-sec.co.jp/products/pledgelink/
- 事前登録ページ:https://news-sec.co.jp/products/pledgelink/#register

利用の流れとしては、サービスページのご相談フォームまたは電話(0120-411-965/平日8:30〜17:30、土日祝休)での相談後、双方の口座開設、書類提出(窓口への持参または郵送)、書類確認および質権設定の登録を経て、質権設定完了の通知が行われる。なお、借り手と貸し手の間の貸借および担保に関する条件は当事者間で決定する形式となっており、有価証券の種類や条件等によっては利用できない場合がある。
本記事はニュース証券株式会社の発表をもとに作成
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