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Hikvision、PC不要のデコーダー内蔵モニターを9月に発売へ

Hikvisionは、外部デコーダーやPCを必要とせず、IPカメラの映像を直接デコードしてマルチ画面表示できる「デコーダー内蔵モニター(FHD / 4K UHDシリーズ・全4サイズ展開)」を9月に新たに発売します。従来の防犯監視システムにおけるHDMIケーブルの伝送距離制限や配線の煩雑さ、機器設置スペースの確保といった現場の課題解決を図ります。

開発の背景と製品の概要

従来の防犯監視システムでは、カメラ映像をモニターに表示するために外部デコーダーや専用PC、キーボード、HDMI/DPケーブルなどの複雑な配線が必要でした。また、HDMIケーブルは伝送距離の制限があるため、モニターの設置場所が制限されたり、高価な延長器が必要になったりするケースが発生していました。

今回登場した「Hikvision デコーダー内蔵モニター」は、モニター本体にデコード機能を統合しています。LANケーブルをハブまたはカメラに接続することで、複数台のカメラ映像をマルチ画面でリアルタイム表示します。

最大36チャンネル表示とマルチプロトコルに対応

本製品は、画面サイズや解像度に応じたデコード機能を備えています。

  • 24 / 27インチ(FHDモデル): 最大16チャンネル表示(1/4/6/8/9/16分割対応)
  • 43 / 55インチ(4K UHDモデル): 最大36チャンネル表示(1/4/6/8/9/16/25/36分割対応)

H.265 / H.264 / MJPEGの各種コーデックに対応し、映像を低遅延で再生します。また、業界標準のONVIFやRTSPプロトコルに対応しており、Hikvision製カメラに加えて他社製ネットワークカメラや既存のNVRシステムとの連携も可能です。SADPによる自動登録やWeb UIからの手動IP追加などによる導入設定に対応します。

さらに、複数のカメラグループや画面レイアウトを一定時間ごとに切り替えて巡回表示する「スマートマルチシーン自動巡回」や、通常再生・人体検知・車両検知・同期再生などの検索・再生が可能な録画映像の直接再生機能、USBポートにマウスやリモコンを接続して操作するマウス直結操作機能などを備えています。

店舗やオフィスなど日本市場における活用シーン

日本国内における人手不足やセルフレジ・無人店舗の増加、オフィスのフリーアドレス化・省スペース化といった動向を踏まえ、以下のシーンでの活用が想定されています。

  • コンビニ・スーパー・ドラッグストア: 23.8/27インチのモデルを壁掛けやカウンター上に設置し、PCやレコーダー本体を置かずに店舗内の死角やセルフレジ周辺の映像を1台で監視可能
  • 中小規模オフィス・ビルの受付・防災センター: 既存の社内LAN配線を活用して設置し、エントランスや通用口などの映像を一覧表示して長距離HDMI延長器の追加コストを削減
  • 物流倉庫・工場・プラントのライン・出入口監視: 43/55インチの4K大型モデルにより広大なフロアやトラックヤードなど最大36拠点の映像を一元監視し、自動シーン巡回機能で巡回警備の負担を軽減
  • 商業施設・ホテル・マンションのエントランス: すっきりとした壁掛け設置により、美観を維持しながら防犯抑止効果を提供

  • 会社名: HIKVISION JAPAN株式会社
  • 住所: 〒108-0075 東京都港区港南3丁目8-1 住友不動産品川港南ビル4F
  • お問い合わせ: 0120-759-295
  • 公式サイト: https://www.hikvisionjapan.com/

本記事はHIKVISION JAPAN株式会社の発表をもとに作成しています。

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