かっこ、LADDERのECサイトに不正検知サービスO-PLUXを導入
かっこ株式会社が提供する不正検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」が、株式会社LADDERが運営するサプリメントブランド「P3(ピースリー)」などのECサイトに導入されました。クレジットカードの不正利用や悪質転売への対策強化に貢献しており、導入の背景と成果をまとめた事例インタビューが公開されています。なお、「O-PLUX」は株式会社東京商工リサーチによる「日本国内のECサイトにおける有償の不正検知サービス導入サイト件数調査」(2026年3月末日時点)において国内導入実績No.1となっています。

導入の背景と課題
株式会社LADDERは、インフルエンサー等と商品を共同開発・販売する「P2C(Person to Consumer)」事業を展開し、YouTuberヒカル氏がプロデュースするサプリメントブランド「P3」などを手がけています。同ブランドは数万人規模の会員数を抱え、2023年4月〜2026年6月の累計販売数は2,500万包(LADDER社調べ)を突破しています。
事業成長に伴い、同社では初回限定価格を狙った悪質転売やクレジットカードの不正利用が急増していました。従来は担当者が目視で受注データを1件ずつ確認していたため、人手によるチェックの限界や対応遅延が課題となっていました。また、不正注文の混在によって広告のCPA(顧客獲得単価)などの数値に乖離が生じ、適切な広告投資判断を阻害する要因にもなっていました。
導入の決め手となった検知精度とシステム連携
「O-PLUX」導入の決め手として、他社サービスとの比較検証(ABテスト)における検知精度の高さが挙げられています。検証時、「O-PLUX」は約2倍(LADDER社における結果であり、使用環境や検証条件により効果は異なります)の不正注文を検知し、名前の表記変更や悪質な買い回りといった目視や従来ツールで見落とされがちな手口を可視化・排除できる点が評価されました。
さらに、同社が利用するコマースプラットフォーム「ecforce」との標準連携に対応していたため、既存の運用フローに無理なく組み込める点も評価されました。
月間200件の不正注文を防止し業務効率化を実現
「O-PLUX」の導入により、月間200件(LADDER社調べ)の不正注文を事前に防いでおり、不要な広告費の流出や出荷損害の回避によるコスト削減につながっています。

加えて、これまで7名体制で毎日行っていた目視確認作業が不要となり、削減されたリソースは発送オペレーションの改善、問い合わせ対応の品質向上、新商品の企画やキャンペーン施策の検討といった売上や顧客体験の向上に直結する業務へ集中させることが可能になりました。
株式会社LADDER 執行役員 吉原 未斗利氏は、導入後は月200件弱の不正を阻止できているほか毎日の目視チェック業務がなくなり、スタッフが顧客体験向上や新施策の検討といった本来注力すべき業務に時間を使えるようになっているとした上で、不正対策は無駄な費用の削減と業務効率化を同時に実現する事業成長のための投資だと実感している旨を述べています。
会社概要
株式会社LADDER
- 住所:東京都港区虎ノ門4丁目1-1 神谷町トラストタワー 23F
- 代表者:代表取締役 持丸 正裕
- 設立:2017年3月16日
- URL:https://ladder.co.jp
- 事業内容:P2C事業、マーケティング事業、メディカル事業、サウナ事業、飲食事業
かっこ株式会社
- 住所:東京都港区元赤坂一丁目5番31号
- 代表者:代表取締役社長 岩井 裕之
- 設立:2011年1月28日
- 証券コード:4166
- URL:https://cacco.co.jp/
- 事業内容:SaaS型アルゴリズム提供事業(不正検知サービス、 決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)
本記事はかっこ株式会社の発表をもとに作成しています。
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