アイコムのIP電話やトランシーバーが福祉用具情報システムTAISに登録
アイコム株式会社は、自社が展開するIP電話システム「telelink」およびWi-Fiトランシーバーシステムが、公益財団法人テクノエイド協会が運営する福祉用具情報システム(TAIS)に登録されたと発表した。同社製品では今春に登録されたAI搭載インカムアプリ「ICOM CONNECT」に続く登録となる。介護や医療、福祉の現場に向けた情報発信の強化や、各種補助金制度の申請での活用を見込んでいる。
福祉用具情報システム(TAIS)への登録背景
福祉用具情報システム(TAIS)は、公益財団法人テクノエイド協会が運営する介護テクノロジーを含む福祉用具の情報発信システムである。利用者やその家族、業界従事者が適切な情報を収集するためのサポートを行うほか、介護に関連する補助金制度などの申請にも活用されている。
アイコムは、より多くの利用者や事業者に製品情報を届けるとともに、補助金制度の申請手続きに活用してもらうことを目的に登録を行ったとしている。なお、補助の可否は自治体により異なるため、各自治体への確認が必要となる。
今回登録されたシステムとTAISコード
今回登録されたシステムとそれぞれのコード情報は以下の通りである。
- telelinkシステム(IP200H/IP210H/VP-2100/IP200PG/IP200APP)
- TAISコード:02356 – 000001
- 分類コード:[1]215100:警報システム、[2]900000:介護業務支援機器
- Wi-Fiトランシーバーシステム(IP110H/IP1100CV)
- TAISコード:02356 – 000002
- 分類コード:[1]213930:双方向無線機器
登録製品の概要と特長
IP電話システム「telelink」は、内線・外線・一斉連絡に対応する法人向けシステムである。2020年10月発売の無線モバイルIPフォン「IP200H」をはじめ、2026年9月時点で6製品を展開している。LTEやWi-Fiを利用して通話ができる端末で、防水性能や堅牢性を備え、インカムとしても利用できる。
また、Wi-Fiトランシーバー「IP110H」は、電波利用に関する免許や資格、申請などの手続きが不要で、本体の通信費用が発生しない機器である。インターネットVPNで接続することで、遠隔地の拠点間通信にも対応する。
- 社名:アイコム株式会社
- 代表者:中岡洋詞 代表取締役社長
- 所在地:大阪府大阪市平野区加美南 1-1-32
- 創業:1954年4月(設立:1964年7月)
- 資本金:70億8,122万円
- 売上高:369億円(2026年3月期)
- 従業員数:連結1,063人、単体639人(2026年3月期)
本記事はアイコム株式会社の発表をもとに作成。
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