アンナ・レンブケ著の脱ドーパミン中毒が2026年9月17日に発売へ
スタンフォード大学医学部教授のアンナ・レンブケ博士による書籍『脱ドーパミン中毒』が、2026年9月17日に発売される。40言語で刊行され累計部数150万部となった前作『ドーパミン中毒』の実践版として位置づけられた一冊だ。翻訳は脳科学者の恩蔵絢子氏が担当する。
依存症から脱出するための8ステップを解説
本書は、スマートフォンやSNS、動画コンテンツなどが絶え間なく脳に刺激をもたらす現代において、依存状態から抜け出すための具体的な方法を平易に解説する内容となっている。前作『ドーパミン中毒』の分析をもとに、依存症医学の専門家であるアンナ・レンブケ氏が診療経験から導き出した8ステップのメソッドが紹介される。

2021年に「日本で1番売れた本」となった『スマホ脳』(76万部)の著者であるアンデシュ・ハンセン氏も、SNSやネット動画に多くの時間を奪われていると感じている人に向けて本書を推薦している。
現代社会におけるドーパミン過剰と依存リスク
アンナ・レンブケ博士は、スマートフォンが24時間、週7日、休みなしにデジタル方式でドーパミンを運んでくる現代では「誰もが依存症になりうる」と指摘している。依存の対象は酒やギャンブル、薬物などに限らず、ショート動画やゲーム、SNS、過剰な運動、仕事など多岐にわたる。本来は良い活動であっても過剰摂取を繰り返すことで日常生活に支障を来す場合があるとされ、著者自身も過去に恋愛小説中毒になった経験を告白している。
著者および訳者のプロフィール
著者のアンナ・レンブケ(Dr. Anna Lembke)氏は1967年アリゾナ州フェニックス生まれの精神科医で医学博士。スタンフォード大学医学部教授であり、同大学依存症医学部門メディカル・ディレクターを務める。イエール大学を卒業後にスタンフォード大学で医学を修め、アメリカ連邦議会が設置する各委員会にも名を連ねている。前著『Drug Dealer, MD』も全米ベストセラーとなっている。
訳者の恩蔵 絢子(おんぞう・あやこ)氏は1979年、神奈川県生まれ。東京工業大学大学院後期博士課程修了(学術博士)の脳科学者で、感情のメカニズムと自意識を専門とする。『脳科学者の母が、認知症になる』『感情労働の未来』などの著書を手がけている。
書籍概要
- タイトル:『脱ドーパミン中毒』
- 著者名:アンナ・レンブケ著/恩蔵絢子訳
- 発売日:2026年9月17日
- 造本:新書判(208ページ)
- 定価:1,210円(税込)
- ISBN:978-4-10-611135-8
- URL:https://www.shinchosha.co.jp/book/611135/
本記事は新潮社の発表をもとに作成。
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