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ENBASEとエス・エム・エスが提携 スタンドLMとカイポケの連携を開始

株式会社ENBASEと株式会社エス・エム・エスは、在宅介護サービス事業所の事務負担軽減に向けた戦略的パートナーシップを締結した。この提携により、AIアシスタント「スタンドLM」で作成した記録を手作業で転記することなく、経営支援クラウドサービス「カイポケ」へ反映できるようになる。まずは訪問看護ステーション向けに提供を開始し、今後は訪問介護事業所や居宅介護支援事業所などへ順次対象を拡大する計画だ。

在宅医療や介護の需要が高まる一方、現場では担い手の確保が課題となっている。特に訪問看護の現場では、日々の看護記録に加え、訪問看護計画書・報告書、看護サマリー、各種カンファレンスの議事録など作成書類が多く、記録業務が大きな負担となっている。

東京都中央区に拠点を置き代表取締役を無尽洋平氏が務める株式会社ENBASEは、2025年6月よりケア中の会話から業務記録を作成する「スタンドLM」を提供している。一方、代表取締役社長を髙畑正樹氏が務める株式会社エス・エム・エス(東証プライム)は、保険請求やDXなどを支援する「カイポケ」を運営する。両社は訪問看護現場でのAI活用に関する実証を経て記録業務の負担軽減に手応えを得たことから、提携に至った。

提供サービスの内容と連携の特長

「スタンドLM」は、ケア中の会話やカルテ情報をもとにAIが業務記録の下書きを作成するサービスである。今回の提携により、アプリで録音したケア中の会話からAIが作成した訪問看護記録書Ⅱ(観察記録)を、内容確認画面を経てワンタップで「カイポケ」へ登録できる機能の提供が開始された。なお、本機能は株式会社ENBASEが独自に開発・提供するサービスを活用した連携であり、利用には同社との別途契約が必要となる。

先行導入した訪問看護ステーションcuddleからは、両サービスの連携により日々の記録や報告書・計画書の作成にかかる時間が50%減ったという声が寄せられている(すべての導入事業者に同様の効果を保証するものではない)。

また、同サービスは訪問時の会話からサービス担当者会議の議事録やモニタリング記録を作成するほか、訪問看護における看護記録Ⅱ(SOAP/サマリ/経時記録/Focus Charting)や月末月初の各種帳票作成にも対応している。

今後の展開

株式会社ENBASEは今回の提携により、「カイポケ」を利用する事業者へ「スタンドLM」を提供できる体制を整えた。今後は先行する訪問看護向けワンタップ連携機能を居宅介護支援などの他サービス種別へ順次拡張する予定で、事業者からのフィードバックをもとに在宅サービス事業者の業務効率化支援を強化していく方針としている。

関連組織の概要

株式会社エス・エム・エス

  • 所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
  • 代表者:代表取締役社長 髙畑正樹
  • 会社設立:2003年4月
  • 資本金:25億5,172万円(2026年3月31日現在)
  • 従業員数:連結4,660人、単体3,214人(2026年3月31日現在)
  • 事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護/障害福祉・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、サービスを展開
  • URL:https://www.bm-sms.co.jp/
  • カイポケURL:https://ads.kaipoke.biz/

株式会社ENBASE

  • 所在地:東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル
  • 代表者:無尽 洋平
  • 会社設立:2022年7月15日
  • 資本金:254,400,000円(資本準備金含む)
  • 事業内容:ケア中の会話から業務記録を自動作成するAIアシスタント「スタンドLM」の開発・提供
  • URL:https://enbase.jp/
  • スタンドLM URL:https://standlm.com/

本記事は株式会社ENBASEの発表をもとに作成されています。

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