ファニーホーム、賃貸管理コスト診断で判明した3つのパターンと相談傾向を公開
東京都世田谷区や目黒区を中心に賃貸仲介・賃貸管理を手がける株式会社ファニーホームは、提供している「無料 管理コスト診断」の利用状況をもとに、賃貸管理コストが相場から外れやすい3つのパターンと相談傾向を公開した。同サービスは、管理会社からの精算明細書などを確認し、表面の管理料率だけでなく年間の実質負担率を判定する取り組みである。
診断で明らかになったコストが相場から外れやすい3つのパターン
同社によると、診断を通じて見つかるコストの偏りには主に以下の3つのパターンが存在するという。
1つ目は、広告料(AD)の積み上がりである。入居者募集時に支払う広告料は家賃1か月分が慣例とされる一方、明細上で2か月分や3か月分が設定されている例が見られる。入退去が多い物件では負担が増加し、年間の入退去が3件ある場合は1か月分の差が家賃3か月分の差へとつながる。
2つ目は、原状回復工事における手配手数料などの別建て計上である。退去後の原状回復工事費とは別に手配手数料や立ち会い費用が計上されていたり、工事費そのものが相場より高かったりすることで、退去1件あたり数万円から十数万円の差が生じる事例がある。
3つ目は、業務範囲が狭いにもかかわらず料率が高いケースである。管理料率が6〜7%と高めでありながら、実際の業務が集金・送金と月次報告に限られ、入居者対応や巡回が別料金となっている場合、料率が業務量に見合っていない状態となっている。
相続物件の引き継ぎなど相談の傾向
相談内容の傾向としては、相続で物件を引き継いだオーナーからの依頼が目立っている。前の代からの契約内容を把握しないまま継続しているケースが見られる。国税庁の統計によると、2024年に相続税の課税対象となった被相続人は16万6,730人で死亡者全体の10.4%となり、相続財産に占める土地・家屋の割合は約35%に上る。
このほか、家賃に対する管理料比率が重くなりやすい区分マンション1室の所有者や、複数物件を別々の管理会社に預けて条件の違いに気づいていない所有者、現状の妥当性を把握したい所有者からの相談も寄せられている。なお、診断の結果として現在の条件が妥当であればその旨が伝えられ、他社管理の継続を判断する場合にも活用されている。
株式会社ファニーホームの代表取締役を務める佐藤 仁則氏は「一番多くいただく感想が、『高いか安いか、ようやく判断できた』というものです」と述べており、相続などを機に契約内容を点検することを勧めている。
無料 管理コスト診断の概要
- 名称:無料 管理コスト診断
- 対象:賃貸物件をお持ちのオーナー様(一棟・区分いずれも可)
- 費用:無料。診断後の契約義務はありません
- 対象エリア:小田急線・世田谷線・田園都市線・東急東横線・京王線・井の頭線沿線を中心とした世田谷区・目黒区ほか
- 申込方法:https://funny-home.com/ の問い合わせフォーム(24時間受付)、電話 03-3706-0303、メール kanri@funnyhome.co.jp
- 診断の流れ:直近1か月分の精算明細書(スマートフォン撮影画像可)などを送付後、通常3営業日以内に診断結果を作成。来店、訪問、オンライン、資料送付のいずれかで説明を実施
株式会社ファニーホームの概要
株式会社ファニーホームは、賃貸仲介と賃貸管理を並行して展開する不動産会社である。小田急線、東急世田谷線、田園都市線、東急東横線、京王線、井の頭線沿線を中心に、豪徳寺本店、三軒茶屋店、中目黒店、下高井戸店の4店舗を運営している。掲載物件数は約17,800件、公開物件数は約2,000件(2026年8月時点)となっている。賃貸管理事業では月額管理料0円のサービスを提供し、平均入居率は98.3%(同社調べ)としている。このほか、建て替えや売却を扱う資産運用事業や、法人向け社宅斡旋事業も手がけている。
- 会社名:株式会社ファニーホーム
- 代表者:代表取締役 佐藤 仁則
- 本店所在地:〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺1-43-2 千代田ビル2F
- 電話番号:03-3706-0303
- 事業内容:賃貸仲介/賃貸管理/不動産売買/資産運用(建て替え・売却)/社宅斡旋
- コーポレートサイト:https://www.funnyhome.co.jp/
- 賃貸管理サイト:https://funny-home.com/
本記事は株式会社ファニーホームの発表および国税庁「令和6年分 相続税の申告事績の概要」をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



