古野電気、超音波技術を活用したブルーカーボンプロジェクトの特設サイトを公開
古野電気は、藻場の保全や再生を通じて持続可能な海づくりを目指す「ブルーカーボンプロジェクト」の特設サイトを公開した。同社が培ってきた超音波技術を活用し、海洋環境保全とブルーカーボンの創出に貢献する取り組みを発信している。



ブルーカーボンとは、藻場や海草、マングローブといった海洋・沿岸域の生態系が大気中の二酸化炭素(CO₂)を吸収し、炭素として海中に固定する仕組みを指す。地球温暖化の緩和に貢献する役割を担い、気候変動対策としても世界的に注目されている。


古野電気は持続可能な海づくりを目指し、2025年に本プロジェクトを始動した。全国の漁業者や自治体、研究者、地域団体などのパートナーと連携し、魚群探知機の超音波技術を応用した藻場モニタリングを通じて、海洋環境保全とブルーカーボン創出の取り組みを進めている。

特設サイトの内容

公開された特設サイト(https://future-vision.furuno.co.jp/blue-carbon/)では、ブルーカーボンに関する基礎知識をはじめ、魚群探知機を活用した藻場モニタリングの仕組みや全国各地での活動事例、プロジェクトメンバーの想いなどが紹介されている。
未来社会コンセプト「Ocean 5.0」の実現へ

同社は、2050年の未来社会コンセプト「Ocean 5.0」の実現に向けて技術開発や社会連携を進める方針を示している。「Ocean 5.0」は各種文献をもとに2050年の世界を予測したコンセプトで、海の歴史を「1.0 海の恩恵を発見」「2.0 海へ自由に航海」「3.0 人類中心で海の支配」「4.0 持続可能性の模索」「5.0 海の恩恵をすべての生きるものが受け、さらに海へ恩返しする未来」の5段階に分類しており、2025年現在は「Ocean 4.0」の時代と位置づけている。
古野電気株式会社の概要
- 本社所在地:兵庫県西宮市
- 代表者:代表取締役社長執行役員 古野幸男
- 設立:1951年
- 資本金:7,534百万円
- 連結従業員数:3,411名
- 連結売上高:140,616百万円
- 事業内容:船舶用電子機器および産業用電子機器等の製造・販売
- 上場取引所:東京証券取引所 プライム市場
本記事は古野電気株式会社の発表をもとに作成されています。

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