10-FEET、初のABCプロ野球テーマソング制作
2024年のABCプロ野球テーマソングに、京都府出身のスリーピースロックバンド、10-FEETの楽曲が起用されることが決定した。これはABCプロ野球テーマソングとしては初めての書き下ろし楽曲となり、プロ野球中継だけでなく、ABCラジオやABCテレビの情報番組内スポーツコーナーでも使用される予定だ。
10-FEETは2001年に結成され、ライブハウスを主戦場に活動を続けてきた。自ら主催する野外音楽フェス「京都大作戦」では毎年5万人近くのファンが詰めかけるほどの人気を誇る。また、2022年公開の映画「THE FIRST SLAM DUNK」のエンディング主題歌『第ゼロ感』が大ヒットし、昨年の『NHK紅白歌合戦』でのパフォーマンスも大きな話題を集めた。
そんな10-FEETのメンバーであるTAKUMAさんは熱狂的な阪神タイガースファンであり、ABC ラジオのプロ野球中継『ABC フレッシュアップベースボール』のヘビーリスナーであるという情報を元に、番組スタッフがテーマソングの制作をオファー。TAKUMAさんがABCが一丸となってタイガースを応援する姿勢に賛同し、快諾。これにより、今回のコラボレーションが実現した。
新曲はペナントレース開幕日の3月29日(金)に解禁予定で、その日からABCラジオのプロ野球中継『ABCフレッシュアップベースボール』のオープニングテーマ、ジングルとして楽曲が使用開始される。また、ABCラジオ・テレビの各番組で10-FEETメンバーの出演も予定されている。
10-FEETは、その独自の音楽性とエンターテイナー性溢れる活動スタイルで、幅広いファン層から愛されている。