Hi-storyのGen Driveプロプランがデジタル化・AI導入補助金2026の対象に
株式会社Hi-storyは2026年9月11日(金)、中小企業庁が所管する「中小企業デジタル化・AI導入支援事業費補助金(通称:デジタル化・AI導入補助金2026)」のIT導入支援事業者に採択されました。あわせて、同社が提供する生成AI搭載のSaaS型サービス「Gen Drive」のプロプランが、補助対象のITツールとして登録されました。中小企業や小規模事業者は、本補助金を活用して同ツールの導入が可能となります。
デジタル化・AI導入補助金2026は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性向上を目的として、経済産業省および中小企業庁が実施する制度です。業務効率化やDXに向けたITツールの導入費用の一部が補助されます。令和7年度補正予算事業より、AI活用を後押しする趣旨を明確にするため、従来の「IT導入補助金」から名称が変更されました。
補助対象となる主な内容は以下の通りです。
- 対象のITツール:Gen Drive プロプラン
- 対象となる費用:プロプランの利用料および追加ライセンスの費用
- 契約期間:最大2年分まで
- 補助率:原則2分の1以内(一定の要件を満たす事業者は3分の2以内)
- 補助額:5万円以上150万円未満
- 対象となる方:中小企業・小規模事業者等
なお、補助金は事業完了報告後に事務局から支払われる仕組みとなっており、契約時に利用料が割り引かれるものではありません。また、申請には事務局の定める要件を満たす必要があります。
受発注書類の処理を自動化するGen Driveの機能
Gen Driveは、紙やFAX、PDFで届く受発注書類を生成AIでデータ化し、基幹システムへ連携するSaaS型サービスです。書類の取り込みから自動仕分け、データ化、システム連携までを一連の流れで処理します。
- 取り込み:ファイルアップロード、FAX、スキャナー、Google Drive・OneDrive・Boxなどのオンラインストレージから書類を取り込み
- 自動仕分け:注文書・日報・チラシなど、書類の種類をAIが判別して仕分け
- AI-OCR(データ化):手書きや取り消し線、非定型の書類も生成AIが文脈を読み取ってデータ化
- 業務システム連携:データ化の結果をWebhook/API経由で基幹システムやkintone・Salesforceなどへ連携
専用のRPAツール構築や現場の操作変更を必要とせず、書類をフォルダに保存する運用のまま利用できる仕様となっています。
採択の背景と今後の支援
受発注の現場では、FAXや紙で届く注文書を手作業で基幹システムへ入力する業務が発生しており、作業時間や確認の手間が課題となっていました。一方で、導入費用が障壁となりデジタル化に踏み出せない企業も存在していました。
同社代表取締役の松山 岳史氏は、「IT導入支援事業者として採択いただいたことで、私たちはサービスをお届けするだけでなく、導入の入口である費用の面からもお客様をお支えできるようになります」とコメントしています。同社はIT導入支援事業者として、申請から導入、活用までを支援するとしています。
会社概要
- 会社名:株式会社Hi-story
- 所在地:東京都世田谷区玉川3丁目11-1 柳小路東角3階
- 設立:2019年3月1日
- 代表者:代表取締役 松山 岳史
- 事業内容:生成AI-OCR「Gen Drive」の開発・提供、外注パートナー紹介「CTO EYEs」、開発内製化の支援「CTO START」
- コーポレートサイト:https://www.hi-story.co.jp/
本記事は株式会社Hi-storyの発表および中小企業庁の公表資料をもとに作成されています。
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