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テックファーム、仕様管理AI SPEC AGENT™を9月17日より提供開始へ

ICTソリューション事業を手掛けるテックファーム株式会社は、業務・システムに関する仕様とその成立背景や変更の経緯を企業の資産として蓄積・活用するAIサービス「SPEC AGENT™」を、9月17日より提供開始します。利用者はAIとの対話を通じて、仕様に関する問い合わせ対応や変更時の影響調査、ドキュメント作成などに活用できます。本サービスは同社が計画するAIシステムサービスプラットフォーム構想の第一弾に位置づけられており、100社への導入を進め、2027年度に売上10億円を目指すとしています。

暗黙知を整理し「仕様マスター」として蓄積

企業システムでは、仕様の判断背景や変更経緯が仕様書やマニュアル、議事録、チャットなどに分散し、担当者の記憶や外部パートナーとのやり取りにとどまることで属人化が課題となっていました。

SPEC AGENT™は、分散する情報を収集し、業務仕様、サービス仕様、機能仕様と成立・変更の経緯を関連付けた「仕様マスター」として蓄積します。導入時にはテックファームの専門人材が既存資料の確認やヒアリングを行い、資料に残っていない判断背景や例外条件を整理します。

仕様マスターでは以下の情報を関連付けて管理します。

  • 業務フロー、業務ルール、例外対応などの業務仕様
  • サービスの目的、利用者、提供条件などのサービス仕様
  • 機能要件、画面、データ、システムの動作などの機能仕様
  • 仕様が決められた理由と前提条件
  • 過去の判断や顧客との合意内容
  • 変更履歴と関連する業務・サービス・機能

利用者がWebの専用画面から質問すると、AIが仕様マスターを参照して根拠となる資料や決定記録を示しながら回答します。また、引き継ぎ資料や業務マニュアル、仕様書、画面モックアップなどの作成支援にも対応します。

先行導入で影響調査時間を約65%削減

先行導入では、676件の資料をもとに数百人月規模(初期開発)の金融系システムに関する仕様マスターを構築しました。その結果、追加機能の検討時などに必要となる影響調査や既存仕様の把握にかかる時間を約65%削減したほか、顧客向け資料の作成工数は従来の約10分の1となりました。また、上流工程で整理した仕様や検討経緯を下流工程の担当者がAIを通じて確認できるため、上流担当者への問い合わせ削減にもつながっています。

幅広い業務統合やシステム刷新での活用を想定

本サービスは、日常的な仕様確認やシステム改修のほか、退職・異動時の引き継ぎ、事業承継、組織再編、M&A後の業務統合、外部委託先の変更、既存システムの刷新などでの活用を想定しています。対象は事業会社の事業部門、DX推進部門、情報システム部門などです。

今後はRFPや提案資料、要件定義書の作成支援などの機能追加を行う予定です。将来的にはコード生成や業務オペレーションを担うAIエージェントとの連携も視野に入れ、複数のAIサービスが活用する知識基盤としての展開も検討されています。

同社は「SPEC AGENT™」のデモウェビナーをオンラインで開催します。

  • 開催日:2026年9月17日(木)14:00〜14:45(質疑応答含む)、2026年9月25日(金)11:00〜11:30【アーカイブ配信】、2026年10月1日(木)14:00〜14:30【アーカイブ配信】
  • 開催方式:Webセミナー(Zoom)
  • 参加URL:https://www.techfirm.co.jp/lp/seminar20260917

また、東京国際フォーラムで開催される「未来をつくるテクノロジー展 日経クロステックNEXT 東京 2026」内の専門展示会「AIリーダーズEXPO 東京 2026」(2026年9月29日・30日)においても本サービスを紹介する予定です。

代表取締役社長を千原信悟が務めるテックファーム株式会社は、東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー23Fに本社を置くICTソリューション企業です。

  • 会社名:テックファーム株式会社
  • 設立:2015年
  • 資本金:100百万円(2026年6月末現在)
  • 会社URL:https://www.techfirm.co.jp/
  • サービス詳細:https://www.techfirm.co.jp/spec-agent

本記事はテックファーム株式会社の発表をもとに作成されています。

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