クレスコがDX事業を分社化し2026年10月に株式会社MonoProを設立へ
岡山市東区に拠点を置く株式会社クレスコホールディングスおよび株式会社クレスコは、DX推進事業を担うMonoPro事業部を分社化し、2026年10月1日に新会社「株式会社MonoPro」を設立する。新会社の代表取締役社長には、これまでMonoPro事業部長として事業を牽引してきた藤津貴司が就任する。会社分割による法人化を通じて、意思決定の迅速化や専門人材の採用、パートナー企業との連携、製品開発および全国展開の加速を目指すとしている。

分社化の背景と創業の経緯
少子高齢化に伴う人材不足や技術者の引退、原材料価格の高騰など日本の製造業が転換期を迎える中、システムの導入や更新のみにとどまり現場の改善や成果につながっていないDXの課題解決を目的に新会社が設立される。
代表取締役社長に就任予定の藤津貴司は、約28年間にわたり製造業に携わってきた。入社後は板金加工や組立、工程管理などの製造現場を約9年間経験し、その後は設計・購買・見積・生産管理といった基幹業務を担当。半導体製造装置メーカーとの新規取引立ち上げや製造現場責任者としての現場改善を経て、2016年からは自社生産管理システム構築プロジェクトの責任者として約10年間にわたり運用改善を継続してきた経歴を持つ。

実績と事業部の歩み
株式会社クレスコは、現場改善、システム活用、社員教育、経営改善の一体的な推進と利益を生み出す仕組みづくりが評価され、2023年度「おかやまIT経営力大賞 大賞」を受賞した。
受賞後に他社からの相談が増加したことを受け、2024年4月に株式会社クレスコ内にMonoPro事業部を立ち上げた。これまでに製造業向けDXコンサルティングや現場改善支援、生産管理システム導入支援、生成AI活用支援などを実施しており、支援先企業において経常利益率が約8ポイント改善した事例もあるという。
今後3年間の事業計画とビジョン
株式会社MonoProは「現場・システム・人をつなぎ、日本のものづくりを未来へ。」をミッションに掲げ、3年間で診断から改善・人材育成までを一気通貫で提供できる体制の確立を目指す。年次ごとの方針として、1年目に仕組みの確立、2年目に価値の拡大とパートナー連携の拡大、3年目にオンラインと知的資産を活用した全国展開を掲げている。
3年間の主な目標値(KPI)は以下の通りとなっている。
- 累計支援企業数:1年目 5社 / 2年目 10社 / 3年目 15社
- 導入事例公開:1年目 2社 / 2年目 5社 / 3年目 10社
- アライアンス企業:1年目 7社 / 2年目 10社 / 3年目 15社
- DX診断実施企業:1年目 20社 / 2年目 50社 / 3年目 100社
- セミナー開催:1年目 2回 / 2年目 6回 / 3年目 12回
- 紹介案件比率:1年目 40% / 2年目 60% / 3年目 80%

会社情報とお問い合わせ先
本件に関する問い合わせ情報は以下の通り。

- 会社名:株式会社MonoPro
- 担当:藤津・田口
- Email:contact@monopro-dx.jp
- URL:https://monopro-dx.jp/
本記事は株式会社クレスコホールディングス・株式会社クレスコの発表をもとに作成しています。
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