中途求職者の52.8%がAI回答を理由に応募見送り GIGが実態調査
株式会社GIGは、直近半年以内に就職・転職活動をした新卒118名および中途118名を対象に実施した「AI時代の採用コミュニケーション実態調査2026」の結果を発表しました。調査によると、AIを活用して企業を調べた中途求職者の過半数がAIの回答をもとに応募を見送った経験があり、AIが選考前のスクリーニング手段として使われている実態が示されています。また、AIで得た企業情報と実際の情報との間に相違を経験した割合は中途で9割を超えており、企業による一次情報発信の重要性が浮き彫りになりました。
中途求職者の52.8%がAI回答をもとに応募を見送り

AIの回答をもとに応募しないと判断したことがあるか尋ねたところ、新卒では22.7%にとどまった一方、中途では52.8%と半数を超える結果となりました。中途採用において、AIツールが選考前の効率的なスクリーニング手段として機能している状況がうかがえます。

中途の94.4%がAI情報と企業実態のズレを経験

AIツールで得た企業情報と、実際の採用サイトや面談内容との乖離について質問したところ、新卒の50.0%が「違っていた経験はない」と回答したのに対し、中途では94.4%が何らかの相違を経験したと回答しました。

具体的に違っていた項目としては、新卒・中途ともに「年収・給与(新卒22.7%/中途41.7%)」や「社風・雰囲気(新卒18.2%/中途41.7%)」、「福利厚生(中途44.4%)」が上位に挙がっています。
公式サイト等を確認する求職者は約8割 具体的な業務や働き方を重視
応募を検討した企業の公式サイトや採用サイトを確認した割合は、新卒で76.3%、中途で78.8%となり、ともに約8割に達しました。
採用サイト等にあれば応募の判断材料になる情報については、新卒では「具体的な仕事内容・1日の流れ」が50.8%で最多となり、次いで「働き方の実態(残業・休日・リモート等)」が43.2%でした。中途では「働き方の実態(残業・休日・リモート等)」が46.6%で最も多く、次いで「一緒に働く人・チームの様子(43.2%)」が続いており、新卒・中途ともに日々の業務や環境に関する具体的な情報が求められています。
調査概要および企業概要
- 調査名:AI時代の採用コミュニケーション実態調査2026(GIG)
- 調査期間:2026年7月〜8月
- 調査対象:直近半年以内に就職・転職活動をした新卒 – 118名(27卒・28卒) / 中途 – 118名(~35歳)
- 調査方法:インターネットオンライン調査
- 有効回答数:236名
株式会社GIG(所在地:東京都中央区、代表取締役:岩上貴洋)は、WebコンサルティングやUI/UXデザイン、システム開発などのデジタルコミュニケーション支援を行っています。
本記事は株式会社GIGの発表をもとに作成しました。
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