中小機構北陸本部と中部経産局、11月に事業継続力強化計画セミナーを開催へ
独立行政法人中小企業基盤整備機構北陸本部と中部経済産業局は、2026年11月26日に「イザという時にホントに役立つ!ジギョケイセミナー ~社長は『今』、何を決めておくべきか~」を開催します。能登半島地震で被災した株式会社白山の経営陣を招き、災害時の判断や事業継続力強化計画(ジギョケイ)の策定・見直しにつなげる実体験を共有します。参加形式は会場参加および第1部のみのオンライン配信となっており、2026年11月13日まで申し込みを受け付けています。
被災企業の実体験から事業継続の判断を学ぶ特別講演
第1部の特別講演では、「能登半島地震のリアル ~株式会社白山の事業継続のために必要だったこと~」と題し、株式会社白山の代表取締役である米川 達也 氏と、石川工場工場長の濱本 和彦 氏が登壇します。
能登半島地震の発災直後に現場で何が起きたのかや、事業継続を左右した判断、経営者や現場責任者に求められる役割について語られます。平時から備えるべきポイントや、被災企業としてのリアルな実体験、復興後を見据えた未来志向のビジネス展開についても経営者と現場の双方の視点から講演が行われます。
第2部では、独立行政法人中小企業基盤整備機構北陸本部の中小企業アドバイザーである竹田 健一 氏のサポートのもと、「もし明日、災害が起きたら? 自社の『弱点』と『人・モノ・お金・情報』を総点検!」をテーマにワークショップを実施します。地震や水害などの災害時にも事業を止めないための備えを考え、自社の課題やリスクの見える化、経営資源の洗い出しを行い、優先して取り組むべき対策を整理します。
第3部では、同じく中小企業アドバイザーの原口 英樹 氏により、「災害に強い会社づくりは経営層から始まる! 組織で動く、事業を止めない仕組みとは?」をテーマにしたグループディスカッションが行われます。参加者同士の意見交換を通じて、強靱な組織づくりや事業継続マネジメントのあり方について理解を深めます。
セミナーの開催概要および申込方法は以下の通りです。
- 日時:2026年11月26日(木曜日)14時00分~16時45分
- 開催形式:第1部 会場及びオンライン配信、第2部・第3部 会場参加のみ
- 会場:独立行政法人中小企業基盤整備機構北陸本部9階会議室(石川県金沢市広岡3-1-1 金沢パークビル)
- 主催・共催:中部経済産業局・独立行政法人中小企業基盤整備機構北陸本部
- 定員:会場参加20名(10社程度)、オンライン参加100名(第1部のみ)
- 申込締切:2026年11月13日(金曜日)
- 申込フォーム:https://forms.cloud.microsoft/r/D4NfN5wBJh
事業継続力強化計画(ジギョケイ)の概要と認定状況
事業継続力強化計画とは、中小企業者等が策定した防災・減災の事前対策に関する計画であり、経済産業大臣が認定する制度です。認定を受けた中小企業等は、税制措置や金融支援、補助金の加点などの措置が受けられます。

2019年から2026年7月末までの認定件数の累計は、中部地域5県(富山県、石川県、岐阜県、愛知県、三重県)で15,620件となっており、そのうち北陸地域(富山県、石川県)は2,317件となっています。

本記事は中部経済産業局および独立行政法人中小企業基盤整備機構の発表をもとに作成しました。
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