東京ガスの省エネ教材ゲームシリーズがキッズデザイン賞の消費者育成賞を受賞
東京ガス株式会社が開発した「遊んで身につく!行動科学に基づく子どもの省エネ行動力を育てるゲームシリーズ」が、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する第20回キッズデザイン賞において、「消費者育成賞(消費者担当大臣賞)」を受賞しました。今回の受賞は、東京ガス株式会社、東京家政大学、慶應義塾大学、開隆堂出版株式会社の4者連名によるものです。本ゲームシリーズは、子どもたちが遊びながら日常生活の省エネを学び、主体的な行動につなげる教材として学校の授業や自治体のイベントなどで活用されています。
行動科学の知見を取り入れたゲームシリーズ
「遊んで身につく!行動科学に基づく子どもの省エネ行動力を育てるゲームシリーズ」は、東京ガス都市生活研究所が長年取り組んできた省エネ行動に関する研究をもとに開発された教材です。小学校高学年を対象としており、行動科学の知見を取り入れ、遊びを通じて省エネ行動の実践を促します。
本シリーズを構成する教材は開隆堂出版株式会社が販売しており、内容は以下の3種類です。
- エコな買い物&調理カード:買い物から調理、片付けまでの食生活における省エネ行動を、カードゲームを通じて疑似体験できます。東京ガス都市生活研究所と東京家政大学が中心となって開発しました。
- 省エネ行動トランプ:省エネ行動を表すイラストに英文を併記した、環境教育や英語学習に活用できるアクティブラーニング教材です。東京ガス都市生活研究所と慶應義塾大学が中心となって開発しました。
- エコな住まい方すごろく:「よりよく住む」ことを目的に、省エネ行動や住宅リフォームを題材として開発したすごろくです。東京ガス都市生活研究所と慶應義塾大学が中心となって開発しました。
感性・創造性育成部門での受賞と評価理由
本ゲームシリーズは、第20回キッズデザイン賞の「感性・創造性育成部門」における「コンテンツ・サービス(子ども向け)」カテゴリーで受賞しました。「消費者育成賞(消費者担当大臣賞)」は、8つのテーマ賞(各大臣賞)の一つで、未来の自立した消費者を育成するための学びや気づきをもたらす作品の中から特に優れたものに贈られます。
審査員は選定にあたり、行動科学の知見に基づき子どもが省エネという賢い消費行動を主体的に選択・実践できるよう設計された点を高く評価したほか、単なる知識の習得にとどまらず遊びを通じて具体的な行動変容を促すアプローチを本賞にふさわしいものとして評価したとしています。
キッズデザイン賞は、子どもが幸福であると感じられる社会・環境づくりをあらゆる立場の人々がデザインするための顕彰制度です。「子ども自らが次の社会づくりに参画する」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもたちが安全・安心に日々を暮らせる」「誰もが当事者として子育てに参加する」の実現に向けた優れた製品・サービス・空間・活動・研究を選び、広く社会に発信しています。

教材開発を手がけた東京ガス都市生活研究所は、1986年7月に設立され、2026年に40周年を迎えました。社会の変化や都市に暮らす生活者について多面的な調査・分析を行い、将来のライフスタイルやニーズを予測したうえで、生活者のより良い暮らしに向けた提言を行っています。

本記事は東京ガス株式会社の発表をもとに作成しています。
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