IteraがLLMOチェキでAIの検索発火率を計測する新機能を提供開始
株式会社Iteraは、LLMO計測・改善ツール「LLMOチェキ」(https://llmo.link )において、生成AIが回答時にWeb検索を実行した割合を計測する「検索発火率」機能の提供を開始しました。ChatGPTやPerplexityなどを含む8つのAIエンジンを対象に、エンジン別の発火率を比較できます。
検索発火率機能が提供された背景
生成AIの回答には、学習済みの知識だけで組み立てられるものと、その場でWeb検索を行った結果に基づいて組み立てられるものの2種類が存在します。検索が実行される面であれば記事の公開や第三者記事への掲載といった施策が比較的短期間で反映される可能性がある一方、学習済み知識で回答される面では反映に時間がかかる、あるいは反映されないケースもあります。
従来は、どの質問に対してどちらの挙動が起きているかを継続的に把握する手段がなく、施策の効きやすさを区別できないまま施策が組まれてきた実情がありました。同社の代表取締役である武藤 尭行氏は、AI検索対策においてエンジンごとの挙動の違いを測定し、適切な施策へ予算を投じる重要性を指摘しています。
検索発火率機能の主な特徴
同機能では、日々のブランド計測においてAIが回答を生成する際にWeb検索を実行したかどうかを回答単位で記録・集計します。推定やシミュレーションではなく、計測時に取得した実際の応答に基づく数値を算出します。
主な特徴は以下の通りです。
- 8エンジンでの比較:ChatGPT、Perplexity、Claude、Gemini、Grok、Copilotを含む8つのAIエンジンについて、エンジン別に発火率を比較可能です。
- クエリファンアウト分析との連携:AIが実際に発行した検索クエリの分析と組み合わせることで、元の質問がどのような下位の質問に分解されたかを確認でき、必要な語彙の把握に活用できます。
計測方法と利用上の留意点
本機能の数値は、株式会社Iteraが実施する計測で取得した応答に基づく実測値です。同一の質問を複数回実行して統計的に処理した値を用いており、同社が公開する「LLMO計測基準v1.0」に沿って設計されています。
なお、AIによる検索実行の有無は、質問の内容や利用環境、提供事業者側の仕様変更によって変動します。本機能が示す数値は同社の計測条件下での傾向であり、すべての利用状況における発火率を代表するものではないとしています。
株式会社Itera 会社概要
- 会社名:株式会社Itera
- 所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F
- 代表者:代表取締役 武藤 尭行
- 設立:2025年12月3日
- 事業内容:AIマーケティングSaaSの開発・提供
- サービスURL:https://llmocheki.com
- コーポレートサイト:https://itera.co.jp
本記事は株式会社Iteraの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



