パワーエックス、東京・有明のEV充電拠点を最大240kWに改修し高電圧に対応
株式会社パワーエックスは、EVチャージステーション事業において、東京・有明の既存拠点を最大出力240kWへ改修し、高電圧充電に対応した。この対応は2026年末までに約20拠点へ順次拡大し、その後、全国のステーションへ展開していくとしている。
蓄電池型システム「Hypercharger」を改修
今回のアップグレードは、既設の蓄電池型超急速EV充電システム「Hypercharger」のケーブル・充電ガンおよびソフトウェアの一部改修によって実施された。改修後は最大電圧1,000V、1口単体利用時で最大240kWの充電が可能となる。
同製品は358kWhの大容量蓄電システムを搭載しているため、低圧受電のままでも高出力充電を実現する。なお、従来の400V系の車両もこれまでと変わらず利用できる。
※実際の充電出力・電圧・電流は、車両側のバッテリーの温度や充電量の状態、および、系統からの受電制限等により変動する。
操作性の向上と最新EVへの対応
充電コネクタとケーブルも刷新され、コネクタの軽量化と柔軟性の高いケーブルの採用により、充電時の取り回しなどユーザビリティを向上させた。
近年、プレミアムブランドを中心に高電圧システムを搭載した最新のEVモデルが登場しており、国内でも市場投入が今後加速する見込みとなっている。同社は、今回のアップグレードによりこれらの車両が持つ充電性能を最大限に引き出し、長距離ドライブの途中に立ち寄った際の経路充電のストレスを大幅に軽減するとしている。
高電圧充電対応の概要
高電圧充電に対応した拠点の概要は以下の通り。
- 対象製品:パワーエックス製 蓄電池型超急速EV充電システム「Hypercharger Standard」
- 最大出力:240kW(1口単体利用)/2口同時利用時は1台あたり最大120kW※ブーストモード終了、または、車両側の制限により240kWを継続できない場合があります
- 最大電圧:1,000V
- 対応車両:高電圧システム搭載EV、および、従来の400V系EV
- 充電規格:CHAdeMO 2.0.2
- 提供拠点:「Livedoor URBAN SPORTS PARK」(東京都江東区)
※2026年末までに約20拠点へ順次実装し、その後、全国のステーションへ拡大を予定。

なお、高電圧充電に対応した拠点は「PowerXアプリ」上で最大充電速度「240kW」と表示され、地図の絞り込み検索から見つけることができる。
本記事は株式会社パワーエックスの発表をもとに作成しました。

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