富士興産、姫路製造所でバイオ重油の製造と出荷を開始
富士ユナイトホールディングスグループで環境対応エネルギー事業を展開する富士興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長瀬宇拡)は、バイオ燃料大型混和製造設備の姫路製造所において、バイオ重油の製造および出荷を開始しました。
同製造所は、兵庫県初となるバイオディーゼル燃料の大型混和製造設備として2025年11月よりバイオディーゼル燃料の製造・出荷を行ってきました。今回新たにバイオ重油の体制を整備したことで、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めるとしています。
重油とFAMEを混和したバイオ重油を展開
今回製造・出荷が開始されたバイオ重油は、重油とFAME(脂肪酸メチルエステル)を混和した燃料です。重油の代替燃料としてCO₂排出量の低減に貢献する製品となっています。
バイオディーゼル燃料と同様に、用途や顧客のニーズに合わせて重油とFAMEの混和率を柔軟に変更できるため、多様な使用環境に対応した供給が可能です。主な用途としては、産業用ボイラーや船舶向け燃料での利用が想定されています。
国内初の設備導入とAIカメラによる保全体制
姫路製造所は毎時40KLの混和製造能力を備えており、同規模の製造所として国内初となる「高性能濃度可変型ブレンダー」を導入しています。これにより、多様な混和率のバイオ燃料を柔軟かつ高精度に製造できる体制を整えています。
また、AI搭載カメラを活用した保全管理システムを導入し、設備の稼働状況を常時監視することで、安定供給を支える安全管理体制を構築しています。製品の入出荷においては、小型ローリーから大型ローリーまで幅広い輸送手段に対応しています。
姫路製造所の概要
- 名称:富士興産株式会社 姫路製造所
- 所在地:兵庫県姫路市飾磨区中島2997
- 敷地面積:約2,200㎡
- 出荷油種:B100燃料、B5軽油、バイオ重油、BX燃料(任意の割合で混和したバイオ燃料)
- 出荷数量:年間12,000KL(B5軽油換算)
- 出荷荷姿:小型ローリー、大型ローリー
- 配送エリア:兵庫県、大阪府、岡山県(上記以外の配送エリアについては別途ご相談ください)
本記事は富士興産株式会社の発表をもとに作成しました。
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