Canon MJ MIRAI FundがYoomに出資 業務の自動運転支援へ
グローバル・ブレイン株式会社が運営するCanon Marketing Japan MIRAI Fundは、業務の自動運転プラットフォーム『Yoom』の開発・運営を提供するYoom株式会社へ出資を実行した。
企業のデジタル化が進むなかでも人手に依存しがちな業務連携の自動化を推進するYoomに対し、プラットフォームの独自性や実績を評価して出資を決定した。今後はキヤノンマーケティングジャパン株式会社との連携を通じ、事業拡大に向けた支援を進める方針だ。
企業におけるデジタル化が進む一方、データ入力・書類作成・メール送信といった定型業務や、人や部門をまたぐ業務連携の多くは依然として人の手に依存している状況がある。また、生成AIの活用においても、出力の不確実性やコスト管理といった課題から、特定の個人や限定的な用途にとどまる場合が少なくない。
Yoomは、AIエージェント・ワークフロー自動化・API連携・RPAをひとつのプラットフォームに統合している。AIの柔軟性とルールベース自動化の確実性を両立させることで、実務レベルでのAI活用と部門横断的な社内オペレーション全体の自動化を実現する仕組みを提供する。
ノーコードで作成可能なAIワーカーが自律的に業務を実行・判断し、人・AIエージェント・既存システムをワークフロー上でシームレスに連携させる構成となっており、750以上のSaaSと連携できる。2026年8月時点で登録ユーザー数は7万人を突破し、毎月500万回を超えるタスクを人に代わって自動実行している。
出資の決定理由と今後の展望
グローバル・ブレイン株式会社は、AIとルールベース自動化を組み合わせた独自のプラットフォームアーキテクチャや、ノーコードで利用できる操作性、登録ユーザー数・タスク自動実行数に示される事業成長の実績を高く評価して出資を決定した。
今後はキヤノンマーケティングジャパン株式会社との連携を通じて、Yoomが掲げる「業務の自動運転」の普及と事業拡大に向けた支援を行っていくとしている。なお、本案件の担当キャピタリストは門脇 裕が務める。
各社およびファンドの概要
- Yoom株式会社
- 所在地: 東京都千代田区神田錦町2-2-1 WeWork KANDA SQUARE 11F
- 代表者: 波戸﨑 駿
- 設立日: 2022年6月
- 事業内容: 業務の自動運転プラットフォーム『Yoom』の開発・運営
- URL: https://yoom.co.jp/
- Canon MJ MIRAI Fund
- 登記上の名称: キヤノンマーケティングジャパン未来投資事業有限責任組合
- 無限責任組合員: グローバル・ブレイン株式会社
- グローバル・ブレイン株式会社
- 所在地: 東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号
- 代表者: 代表取締役社長 百合本 安彦
- 設立日: 1998年1月
- 事業内容: ベンチャーキャピタル事業
- URL: https://globalbrains.com
本記事はグローバル・ブレイン株式会社の発表をもとに作成しています。
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