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万葉文化館で飛鳥・藤原の宮都をテーマにした特別展が令和8年10月から開催へ

奈良県立万葉文化館は、開館25周年と「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産登録を記念し、特別展「高照らすみやこ-描かれた「飛鳥・藤原の宮都」-」を開催する。会期は令和8年10月17日(土)から令和8年12月6日(日)までを予定している。会場となる日本画展示室には、飛鳥・藤原の時代を描いた作品など約60点が展示される。

記念企画としての特別展開催

本展は、奈良県立万葉文化館の開館25周年と「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産登録を記念して開催される。飛鳥や藤原の宮都、その時代を主題として描かれた多彩な絵画や古典籍類を通じて、古代のイメージや美の変遷を紹介する内容となっている。

4章構成でたどる古代イメージと作品群

展示は序章から終章までの4つの章で構成される。

序章「『万葉集』にみる飛鳥・藤原の宮都」では、宮都について詠まれた万葉歌を紹介し、『万葉集 平仮名傍訓本』(江戸時代 奈良県立万葉文化館蔵)などが並ぶ。

第一章「古代イメージの形成」では、江戸末から戦前の時期における古典籍類から古代のイメージをたどる。主な展示品として、菊池容齋『前賢故実』(無刊記 奈良県立万葉文化館蔵)や岡田三郎助《古き昔を偲びて》(1926年 黒川古文化研究所蔵)が出品される。

第二章「花開く古代の美」では、1960~70年代を中心に飛鳥・藤原の時代を主題に描かれた作品を取り上げる。上村松篁《万葉の春》(1969年 近鉄グループホールディングス株式会社蔵)や安田靫彦《飛鳥大仏と止利仏師》(1972年 滋賀県立美術館蔵)などが展示される。

終章「受け継がれる飛鳥のモチーフ」では、1980年代以降に現代の視点で遺跡や古墳をモチーフとして描かれた作品を紹介し、烏頭尾精《蘇る朱雀》(2003年 奈良県立万葉文化館蔵)などが公開される。

開催概要

本展の概要は以下の通りである。

  • 展覧会名:高照らすみやこ-描かれた「飛鳥・藤原の宮都」-
  • 会期:令和8年10月17日(土)~令和8年12月6日(日)
  • 会場:奈良県立万葉文化館 日本画展示室
  • 展示作品:約60点
  • 開館時間:10:00から17:30(入館は17:00まで)
  • 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌平日)
  • 交通案内:近鉄橿原神宮前駅東口または飛鳥駅より周遊バス(かめバス)「万葉文化館西口」下車すぐ、近鉄・JR桜井駅南口より、奈良交通バス「万葉文化館」下車すぐ

本記事は奈良県立万葉文化館の発表をもとに作成。

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