エスプールブルードットグリーン八林氏登壇のJX Live!2026レポート公開
サステナビリティ経営支援サービスを提供する株式会社エスプールブルードットグリーンの取締役社長である八林公平氏が登壇した「JX Live!2026」のセッションレポートが、2026年8月25日に公開された。新経済連盟GXワーキンググループの座長を務める八林氏は、同セッションで「省エネ5.0」をテーマに都市GXの実装に向けた議論を展開した。セッションでの議論内容は、2026年8月18日に公表された「JX(Japan Transformation)宣言2026 ~日本の未来を開くために~」にも反映されている。
AIやデータ連携による都市全体の最適化を目指す省エネ5.0
新経済連盟が日本の変革(JX=Japan Transformation)に向けたメッセージを発信するイベント「JX Live!2026」は、2026年7月28日に「日本の未来を開く」をテーマとして開催された。八林公平氏は、東京大学大学院工学系研究科 建築学専攻 特任准教授の谷口景一朗氏、株式会社メンテル代表取締役の井上智樹氏とともに、「省エネ5.0がもたらす新市場~新常識で変える都市GX~」に登壇した。
「省エネ5.0」は、個別の建物や設備の最適化(省エネ1.0~4.0)を超え、メーカーや設備の垣根を越えてデータを連携し、AIを活用して都市レベルでエネルギー利用の最適化を図る考え方を指す。セッションでは、この考え方をもとに都市GXの実現に向けた意見が交わされた。
運用実績の評価や所有と利用の乖離が普及の課題
セッション内では、既存設備へのAI制御やデジタルツインの活用によって、快適性を維持しながら光熱費やCO₂排出量を削減する取り組みが紹介された。
一方で、技術普及における課題として、運用段階での省エネ効果を適切に評価する仕組みの不足が挙げられた。さらに、設備投資を行うビルオーナーと光熱費削減の便益を受けるテナントが一致しない「所有と利用の乖離」についても言及された。これらを踏まえ、設計段階の性能だけでなく実際のエネルギー使用量などの運用実績に基づいて評価・認証する仕組みの必要性や、ROI、エネルギー消費量、体感データなどを可視化して行動変容を促す方向性について意見が示された。
2026年8月18日には、本セッションでの議論を参考に新経済連盟より「JX(Japan Transformation)宣言2026 ~日本の未来を開くために~」が公表された。同宣言には「省エネ5.0」が盛り込まれている。八林氏は今後も、GXワーキンググループにおける規制緩和や制度設計の提言活動に参画する方針を示している。
株式会社エスプールブルードットグリーンの概要
株式会社エスプールブルードットグリーンは、企業のサステナビリティ情報開示や脱炭素に関するコンサルティングサービスを提供しており、累計支援社数は730社以上に上る。
- 社名:株式会社エスプールブルードットグリーン
- 所在地:東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル11階
- 代表者:取締役社長 八林 公平
- 事業内容:サステナビリティ経営コンサルティング
- 設立:2011年11月
- HP:https://www.bluedotgreen.co.jp/
本記事は株式会社エスプールブルードットグリーンの発表をもとに作成されています。
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