Carbon EXがexroadを吸収合併 ワンストップのGX支援体制を強化
Carbon EX株式会社は2026年8月31日付で、アスエネグループの株式会社exroadを吸収合併し、事業を統合しました。あわせて、exroadの代表取締役CEOを務めた木村 圭佑氏が、Carbon EXの執行役員CSO(Chief Sustainability Officer)兼exroad事業部長に就任しました。両社の強みを一体化し、制度や市場の分析からカーボンクレジットの売買・創出までをワンストップで支援する体制を整えます。
事業統合の背景と狙い
日本では2026年度からGX-ETSが本格稼働し、一定規模以上のCO2を直接排出する事業者に排出量の算定・報告や排出枠の管理などへの対応が求められています。親会社であるアスエネ株式会社は2026年3月にexroadの全株式を取得しており、今回の統合に向けて準備を進めてきました。
今回の吸収合併により、Carbon EXが持つカーボンクレジットや環境価値の創出、調達、販売、活用支援と、exroadが蓄積してきたGX-ETSをはじめとする排出量取引制度やカーボンクレジット市場、炭素除去(CDR)の専門知見を融合します。exroadの顧客に対しても、Carbon EXが取り扱う国内外のカーボンクレジットなどを活用した売買・創出支援を提供します。
新役員の就任と役割
事業統合に伴い執行役員CSO兼exroad事業部長に就任した木村 圭佑氏は、exroad事業を統括するほか、経営陣として情報・コンサルティングとカーボンクレジット取引を組み合わせた事業戦略の策定および推進を担います。
木村氏は今回の統合にあたり、「exroadの制度・市場に関する知見と、Carbon EXのカーボンクレジット・環境価値の創出、調達、取引、活用支援の機能を一体化し、さらに強化します」とコメントしています。
今後のサービス展開

今後は、Carbon EXが提供してきたカーボンクレジット・証書の価格推移などの月次情報サービス「Carbon EX Insights」をexroadに統合し、制度・市場情報や価格データ、調査・分析の知見を集約します。
GX-ETSをはじめとする国内外の制度動向や需給・価格などの情報提供を強化し、企業の課題に応じたカーボンクレジットの売買・創出支援を組み合わせることで、施策の実行まで一貫して支援するとしています。
Carbon EX株式会社の概要
- 会社名:Carbon EX株式会社
- 代表者:西和田 浩平、竹田 峻輔
- 所在地:東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア 6階
- 資本金:4億円(資本準備金を含む)
- 株主構成:アスエネ株式会社 51%、SBIホールディングス株式会社 49%
- URL:https://carbonex.co.jp
本記事はCarbon EX株式会社の発表をもとに作成
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