init、ブラウザでLinuxやGitを学べるWebTerm Learn公開
神奈川県横浜市の株式会社initは2026年8月31日、ブラウザだけでLinuxコマンド・Git・Vimを学べる学習プラットフォーム「WebTerm Learn」( https://learn.webterm.app )を公開した。無料の会員登録のみで全12コース129レッスンをすべて最後まで学ぶことができ、公開から1週間で登録ユーザー数は500人を突破した。
WebTerm Learn は、実際のLinux環境を起動せず、ブラウザ内に忠実に再現したシミュレーター上で動作する。インストールは不要で、どのようなコマンドを実行しても利用者のPCに影響はない。システム全体を消去する rm -rf / のような操作も実行可能で、何が起きるのかを自分の目で確かめたうえで危険性を理解できる環境となっている。
なお、同社が運営するブラウザ版ターミナル「WebTerm」( https://webterm.app )は世界187カ国で利用され、月間利用者数は3万人を超えている。WebTerm Learn は、この本体運営で得られた知見をもとに開発された。



実践的な構成とゲーム感覚で進む学習設計


全129レッスンは「スライドで理解する」「演習で手を動かす」の2部構成となっている。公開中のコースには1,452枚のスライドと121本の演習があり、演習の中で実際にコマンドを打ち込む場面は734回にのぼる。打ったコマンドはその場で判定され、正しく実行できたかがすぐに分かる仕様となっている。

学習の入口には3Dの世界地図が用意されており、コースを修了すると新しい土地が開かれ、島へ橋が架かり、連れている相棒のキャラクターが成長する仕組みを取り入れている。さらに、実務で実際に起こるトラブルを再現したシミュレーターミッションとして「リリースしたら壊れた」と「秘密情報を push してしまった」の2本が提供されている。

代表取締役の青木大氏は、壊れない場所で思いきり失敗してモノづくりの楽しさに辿り着いてほしいとの思いから、全レッスンを無料にしたと述べている。
今後の展開とサービス概要
同社は今後、データベースとSQLを扱うコースの準備を進めるほか、Claude Code をはじめとするAIコーディングエージェントの使い方を扱うコースの制作も予定している。
サービスおよび会社の概要は以下の通り。
- サービス名: WebTerm Learn
- URL: https://learn.webterm.app
- 公開日: 2026年8月31日
- 料金: 無料(全コース・全レッスン。有料プランなし)
- 対応言語: 日本語・英語
- 動作環境: PC(推奨ブラウザ: Google Chrome 最新版)
- 会社名: 株式会社init(init Inc.)
- 代表者: 代表取締役 青木 大
- 所在地: 〒235-0022 神奈川県横浜市磯子区汐見台1丁目2-4
- 設立: 2024年1月
- 事業内容: オンライン学習サービスの開発・運営、技術顧問
- URL: https://init.co.jp
本記事は株式会社initの発表をもとに作成。
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