DJ向け音楽ライブラリ統一仕様OneLibraryがVirtualDJに対応
AlphaTheta株式会社などが共同策定したDJ向け音楽ライブラリの統一仕様「OneLibrary」に、DJソフトウェア「VirtualDJ」が新たに対応しました。これにより、VirtualDJで管理しているライブラリをOneLibrary形式でUSBストレージデバイスにエクスポートし、対応するDJハードウェア上で利用できるようになります。
VirtualDJの対応と利用可能なDJハードウェア
OneLibraryは、ソフトウェアやハードウェアに依存しない統一仕様のDJ向け音楽ライブラリとして、AlphaTheta株式会社が複数のDJ機器・ソフトウェアメーカーと連携し、2025年10月21日に共同策定した仕組みです。現在、業界全体への普及が進められています。
今回の対応により、VirtualDJユーザーは管理している楽曲データをOneLibrary形式でエクスポートし、対応ハードウェアで直接読み込んでプレイすることが可能になります。利用にはOneLibrary対応バージョンのVirtualDJが必要です。
現在OneLibraryに対応しているDJハードウェアは以下の通りです。
- CDJ-3000X
- CDJ-1500X
- XDJ-AZ
- XDJ-AN
- OPUS-QUAD
- OMNIS-DUO
なお、商品の仕様は予告なく変更になる場合があります。
統一仕様OneLibraryの特徴と推奨環境
OneLibraryは、プレイリストやHOT CUE、BEATGRIDといった情報を共通仕様化することで、異なるメーカーやブランドの機材・ソフトウェア間でも一貫したライブラリ運用を可能にする基盤です。ソフトウェアやハードウェアの違いに左右されない環境の実現を目指しています。
また、OneLibraryの機能をより安定して利用するため、rekordboxを使用する場合はライブラリ管理や同期機能が最適化されている最新版(ver. 7以降)の利用が推奨されています。
Atomix Productions社CEOのコメント
VirtualDJを開発するAtomix Productions, Inc.のCEOであるStephane Clavel氏は、次のように述べています。
「DJがテクノロジーに合わせる必要はなく、テクノロジーがDJに合わせるべきです。そのため、VirtualDJは常にオープン性と互換性を重視し、あらゆるハードウェア、フォーマット、ワークフローをストレスなく利用できる環境を提供してきました。OneLibraryのように、業界の連携を高め、よりシンプルな環境を実現する取り組みを歓迎します。」
関連情報および企業概要
1996年に設立されたVirtualDJは、コンピュータDJの先駆けとして展開され、最新版となるVirtualDJ 2026が提供されています。最新版は公式ページ(https://virtualdj.com/download)からダウンロードできます。また、OneLibraryの詳細情報は専用ウェブページ(https://alphatheta.com/ja/onelibrary/)で公開されています。
- 企業名:AlphaTheta株式会社(アルファシータ、英: AlphaTheta Corporation)
- 所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番5号 横浜アイマークプレイス6階
- URL:https://alphatheta.com/ja/
AlphaTheta株式会社は、1994年にパイオニア株式会社の一部門としてDJ事業を開始し、2015年にPioneer DJ株式会社として独立したのち、2020年に現社名へ変更。「Pioneer DJ」「AlphaTheta」などのブランドを展開しています。
本記事はAlphaTheta株式会社の発表をもとに作成しました。
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