ジャパンブランディング、系統用蓄電池の仕組み解説ウェビナーを2026年9月開催へ
蓄電システムの企画・設計から運営までを手がけるジャパンブランディング株式会社は、系統用蓄電池をテーマとしたオンラインウェビナーを2026年9月下旬に開催します。
再生可能エネルギーの普及に伴って導入が急拡大する系統用蓄電池について、心臓部となるリチウムイオン電池の仕組みやコスト構造、次世代電池の動向などを事業参入検討者向けに解説します。
ウェビナーでは、リチウムイオン電池の基本的な仕組みが取り上げられます。同電池は「正極と負極、その2つを分けるセパレーター、そしてすき間を埋める電解液」という限られた部品で構成されており、材料選定と組み合わせの工夫によって性能が左右されます。
充電時はリチウムイオンが負極へ移動して電位差が生じ、放電時は逆方向に移動してエネルギーが取り出される仕組みです。燃焼や消費を伴わないイオンの往復運動であることから数千回の充放電サイクルに耐えられ、鉛蓄電池と比較して軽量かつ急速充電に優れている特徴を持っています。
資源リスクと次世代電池開発の動向
リチウムイオン電池は、吉野彰氏が1985年に概念を確立し、日本企業が1991年に商品化して以来、市場の主流を占めてきました。一方で、産業技術総合研究所は性能改良の限界や、コバルト不足・リチウム枯渇といった資源リスクを指摘しています。
こうした課題を背景に、現在は「先進LIB」「狭義の次世代二次電池」「全固体電池」といった次世代電池の研究開発が進められている現状についても解説されます。
事業参入にあたって重要となるコスト構造についても説明が行われます。2024年度の補助事業ベースでの系統用蓄電システム価格は5.4万円/kWhとされ、その内訳は電池部分が4.1万円/kWh、PCS(パワーコンディショニングシステム)が0.6万円/kWhとなっており、電池セルが価格の大部分を占めています。
材料相場の変動が事業コストの不確実性に直結するため、長期の事業計画には材料市場の動向と技術進化の見通しを踏まえた判断が不可欠であるとしています。
- 日時:2026年9月下旬 19:00~20:00(予定)
- タイトル:ジャパンブランディング株式会社「系統用蓄電池」ウェビナー「リチウムイオン電池」の仕組みとコスト構造
- 登壇:ジャパンブランディング株式会社 代表取締役 前田雄吉
- 形式:オンライン配信(Zoomウェビナー)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 対象:蓄電池事業への参入を検討する経営者・投資家、再生可能エネルギー関連事業者、系統用蓄電池の仕組みや市場動向に関心のあるビジネスパーソン
- 申込:公式サイトの問い合わせフォーム、または公式LINE(https://lin.ee/O3dfMhK)
愛知県犬山市に本店を置くジャパンブランディング株式会社は、2016年06月に設立され、資本金は1億1,000万円です。GUS Technology(格斯科技) 蓄電池の日本総代理店事業や、蓄電システムの企画・設計・運営サポートを展開しています(代表者表記については、資料内で前田雄吉および西村雄吉の記載があります)。
本記事はジャパンブランディング株式会社の発表をもとに作成しました。
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