ドゥカティ、Pirelliらと共同開発した記念ボート発表 26艇限定生産
ドゥカティは創業100周年を記念し、PirelliおよびSACS Marineと共同開発したボート「PIRELLI 44 | Ducati Edition」を発表しました。ヨーロッパ最大級のフローティングボートショーである2026年カンヌ・ヨッティング・フェスティバル(9月8日から13日まで開催)の一環として、9月10日(木)にZuma Cannesでワールドプレミアが実施されました。同モデルは、ドゥカティの創業年である1926年にちなみ、26艇のみ限定で生産されます。

3社のパートナーシップによる水上モデルの誕生




本プロジェクトは、20年以上にわたりPirelli Speedboatsシリーズの開発で協力関係を築いてきたPirelliとSACS Marineのパートナーシップを基盤としています。今回のコラボレーションにより、ドゥカティのスタイリングDNAが初めて水上の世界に導入されることになりました。
発表会見には、Ducati CEOのクラウディオ・ドメニカーリ、Pirelli Design & Assets Conversion SVPのマルコ・マリア・トロンケッティ・プロヴェラ、SACS Marine Chief Growth Officerのニコラ・アントネッリが出席しました。ドメニカーリ氏は、デザインやイノベーション、究極のパフォーマンス追求において自然な価値観の一致があったとし、ドゥカティの本質を体現するボートが誕生したと語っています。また、トロンケッティ・プロヴェラ氏は公道やサーキットで培った経験と技術を海へ持ち込んだと説明し、アントネッリ氏はオーナーの操る喜びを最大限に高めるボートを目指したとコメントしました。
Superleggera V4 Centenarioから着想を得たデザイン
PIRELLI 44 | Ducati Editionのカラーリングは、Centro Stile Ducatiとの協業により開発されました。デザインは、創業100周年を記念した公道走行可能モデルであるSuperleggera V4 Centenarioから着想を得ています。
エンジン部には、ドゥカティMotoGPマシンのテールセクションやエアロダイナミクスから着想を得たウイング形状のエアロダイナミックパーツが採用されています。また、チューブのパターンには、Superleggera V4 Centenarioに装着される公道用ハイパースポーツタイヤDiablo Supercorsa SPをモチーフとしてPirelli R&Dセンターが再解釈したデザインが施されています。

このほか、Mannerfelt Design Teamによるダブルステップハルをはじめ、カーボンファイバー製ハードトップ、ブラック仕上げのスチールコンポーネント、Alcantara仕上げのダッシュボードやパイロットシート、専用記念プレート、カスタマイズ可能なナンバープレートなどが装備されています。
500hp Mercury Racingエンジン3基を搭載する性能
本モデルには、プロジェクト専用となる500hp Mercury Racingエンジンが3基搭載されています。これにより、高速性能と優れたシーキーピング性能、安全性と快適性を両立したボートに仕上げられています。
今後は数か月にわたり、開発背景やMade in Italyを象徴する3ブランドのパフォーマンスへのビジョンを伝える各種イベントや特別企画が展開される予定です。
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本記事はドゥカティジャパン株式会社の発表をもとに作成されています。
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