キング通信工業、複合型非常通報装置KFC-VS1を2026年9月15日に発売へ
キング通信工業株式会社は、画像解析や画像伝送、警備信号送信、モバイル通報の機能を1台にまとめたコントロールコミュニケータ「KFC-VS1」を、2026年9月15日(火)に発売します。中小規模物件向けの複合型非常通報装置として展開されます。
警備業界における業務負担軽減や新サービスの創出、画像監視システムへの低コスト対応などを目的として開発されました。
人員不足などの課題に対応する開発背景
警備業界では近年、深刻な人員不足を背景に業務の省力化や省人化が急務となっています。あわせて業界内の寡占化が進むなか、他社との差別化を図る新サービスの創出や、普及が見込まれる画像監視システムへの低コスト対応が課題となっていました。
同社はこうした状況を受け、警備会社の業務負担軽減とエンドユーザーへの新たな提案価値の創出を目指し、中小規模物件向け複合型送信機として本製品を開発しました。
画像解析による監視とスマートフォンでの遠隔操作
「KFC-VS1」は、従来の警備信号送信機能に加え、画像解析を活用した映像監視やスマートフォンアプリへの画像伝送に対応しています。
主な機能と特長は以下の通りです。
- ネットワークカメラと画像解析機能による画像監視:最大4台のONVIF対応ネットワークカメラを接続可能です。侵入検知、予兆検知、人数検知といった画像解析機能による監視をサポートします(※別途クラウドサービスの契約が必要です)。
- スマートフォンでの映像確認と遠隔操作:ネットワークを経由し、リアルタイム映像の視聴やオプション品のSDカードに記録された録画映像の確認が可能です。電気錠の操作や警備信号の受信・操作に加え、カメラのパン・チルト・ズームおよびプリセット・ポジションの遠隔制御にも対応します(※スマートフォンへアプリケーション「モバイル・アシスタント・ターミナル」、「モバイル・アシスタント・ビューア」のインストールが必要です)。
安定したモバイル通信と多彩な自動制御
本製品はモバイル通信ユニットを内蔵しており、電源バックアップに加えて施工の手間を削減します。デュアルSIMに対応しており、主回線が切断された際は自動的に副回線へ切り替えて安定した通報を行います。
また、スケジュール機能も備えており、設定時刻に合わせて警備の開始・解除、電気錠の施錠・解錠、リレー制御、録画設定などの自動制御に対応します。
KFC-VS1の仕様と会社概要

製品の主な仕様および発表元の会社概要は以下の通りです。
【KFC-VS1製品概要】
- 品名:コントロールコミュニケータ
- 型式:KFC-VS1
- 適用回線:IP回線(1回線)、モバイル回線(デュアルSIM)
- microSD カードコネクタ:録画用1スロット
- 電源電圧:AC100V ± 10V 50/60Hz
- 内蔵電池:ニッケル水素電池(12V、1200mAh)
- 寸法:270(W) × 210(H) × 55(D)mm(突起部含まず)
- 質量:約1.4kg(内蔵電池含む)
- 周囲温度:-10℃~50℃(バッテリ動作時0℃~50℃)
- 周囲湿度:80%RH以下(結露なきこと)
- 製品情報サイト:https://www.king-tsushin.co.jp/kfc-vs1/
【キング通信工業株式会社 概要】
- 会社名:キング通信工業株式会社
- 所在地:東京都世田谷区野毛2丁目6番6号
- 代表者:代表取締役社長 茂木俊介
- 設立:昭和43年3月4日(1968年3月4日)
- 事業内容:セキュリティ機器・システムの研究開発・設計・製造・販売ならびに技術サービス
- 企業ホームページ:https://www.king-tsushin.co.jp/
本記事はキング通信工業株式会社の発表をもとに作成されています。
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