エフライズ宮若第1・第2工場がTRUE認証を取得 日本の建設業界初
株式会社ヴォンエルフが認証取得を支援した株式会社エフライズは、宮若第1・第2工場(福岡県宮若市)において国際的な環境認証「Total Resource Use and Efficiency認証(TRUE)」を取得した。今回の取得は、2026年7月時点のUSGBC(認証機関)への確認結果として、日本の建設業界で初めてとなる。
TRUE認証の概要と取得実績
TRUEは、米国のGreen Business Certification Inc.™(GBCI®)が認証を行う、廃棄物ゼロを目指すための認証制度である。直近12か月に施設から発生した廃棄物の90%以上を埋立や焼却ではなく、再利用・リサイクル・堆肥化などによって資源として循環させることに加え、廃棄物の削減や社員教育、サプライチェーンとの連携など、組織全体での取り組みが評価される。
今回の取得概要は以下の通りである。

- 認証名称:TRUE(Total Resource Use and Efficiency)認証
- 認証レベル:Certified
- 対象施設:株式会社エフライズ 宮若第1・第2工場(福岡県宮若市)
- 認証取得日:2026年5月27日
- 対象期間:2025年2月~2026年1月(申請対象期間)
- 資源転換率:91.6%(埋立・焼却によらず再利用・リサイクル等で循環させた割合)
- 審査機関:Green Business Certification Inc.™(GBCI®)
株式会社エフライズは、配管設備を工場であらかじめ組み立てて現場で設置・接続を行う「モジュール化」を通じ、製造段階から資源循環に取り組むものづくりを推進している。
今後同社は、TRUE取得工場である宮若第1・第2工場で製作したすべてのモジュール製品に認証ラベルを付与して提供する予定である。これにより、施工会社や元請企業は資源循環に配慮された製品を調達していることを発注者や投資家へ客観的に示すことができるとしている。
建築・不動産分野におけるサステナビリティ支援に特化したコンサルティングファームである株式会社ヴォンエルフは、サステナブルコミュニティユニット ヘッドの中山 諒二氏が中心となり、本プロジェクトを主導した。
支援内容は、TRUE認証基準に基づく現状調査およびギャップ分析、廃棄物・資源循環に関するデータの整理・分析、認証要件を満たすための取り組みの整理および改善提案、必要なドキュメント・証跡の作成・整理、GBCI®への申請および審査対応、関係者との協働による認証要件の実装支援など多岐にわたる。
中山氏は「建設業界における資源循環のさらなる推進に向けて、TRUE認証が一つの有効な手段となることを期待しています」とコメントしている。
関連企業概要
株式会社ヴォンエルフ
- 代表:代表取締役 平松 宏城
- 設立:2006年4月
- 所在地:東京都千代田区九段北4-3-26 N-cross KUDAN 2F
- 事業内容:グリーンビルディング認証取得支援、ライフサイクルアセスメント、エネルギーシミュレーション、コミッショニング、脱炭素戦略策定、ESG評価業務等
- URL:https://woonerf.jp/
株式会社エフライズ
- 代表者:岡本 創一朗
- 創業:2020年
- 所在地:福岡市博多区石城町12-1
- 事業内容:配管設備のモジュール化・プレファブ化によるエンジニアリング事業
- HP:https://f-raize.com/
三興バルブホールディングス株式会社
- 代表者:長﨑 洋也
- 創業:1947年
- 所在地:福岡市博多区石城町12-1
- HP:https://sankovalve-holdings.co.jp/
本記事は株式会社ヴォンエルフの発表をもとに作成。
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