THS-白衣NETの調査で病院スクラブはネイビーが最多の42.9%
医療用白衣・スクラブ通販サイト「THS-白衣NET」を運営する株式会社ティーエッチエスは、2026年9月2日、同サイトにおけるスクラブの購入データを業種別に集計した調査結果を公開した。直近180日間の購入明細を分析したところ、病院や診療所ではネイビー系が4割以上を占めて最多となった一方、歯科・歯科技工所では30.4%にとどまるなど、業種によって色の選ばれ方に差がある実態が確認された。また、手術室の場面で想起されることの多いグリーン系は病院で1.0%と最下位だった。
病院や診療所でネイビー系が4割超、グリーン系は1.0%にとどまる
同サイトにおける直近180日間のスクラブ購入明細を会員の登録業種と商品カラー名で分類したところ、病院ではネイビー系が42.9%、クリニック・医院・診療所では42.8%を占め、いずれも最多の色系統となった。次いでブルー系がそれぞれ11.0%で並んでいる。
一方、手術室の場面で思い浮かべられることの多いグリーン系は、病院で1.0%、クリニック・医院・診療所で1.5%といずれも最下位にとどまった。同社によると、日常の病棟や外来ではネイビーが定着しており、血液や薬剤による汚れが目立ちにくい点や、白系と比べて透けにくい点、洗濯を繰り返しても色あせが分かりにくいといった実務上の扱いやすさが優先されているためと考えられている。


歯科では色が分散、業種による扱うものの違いが背景か


同じ医療機関でも業種によって色の構成には違いがみられた。歯科・歯科技工所ではネイビー系が30.4%と、病院や診療所より10ポイント以上低い結果となった。代わりにピンク系が13.5%、ブルー系が13.0%を占め、色が分散する傾向を示している。また、介護・福祉施設ではネイビー系が40.4%で、ピンク系とブルー系がそれぞれ9.2%だった。

同社はこの差について、業務で扱うものの違いが背景にあるとみている。病院や診療所では血液や薬剤の付着を前提に色を選ぶ場面が多い一方、歯科では歯科材料の粉じんや水しぶきなど目立ち方の異なる汚れを想定するため、ネイビーを選ぶ必然性が下がるとしている。


医療ドラマの着用衣装への問い合わせを機に調査を実施

今回の調査は、テレビ朝日系で放送中の医療ドラマ「クロスロード 〜救命救急の約束〜」で着用されるスクラブの色について問い合わせが寄せられたことをきっかけに実施された。同作へ衣装提供を行っているナガイレーベンの劇中着用商品はネイビー系が中心であり、実際の病院や診療所で選ばれている色の傾向と重なっているという。
調査概要と会社概要
今回の調査概要は以下の通りである。
- 調査期間:2026年3月〜2026年8月(直近180日間)
- 調査機関:自社調査
- 調査対象:THS-白衣NETにおける当該期間のスクラブ購入明細(商品名に「スクラブ」を含む明細)
- 調査方法:会員の登録業種および商品カラー名で分類し、業種ごとの構成比を算出
- 注意事項:本調査はTHS-白衣NETにおける購買データを集計したものであり、市場全体の動向を示すものではない
株式会社ティーエッチエスの概要は以下の通りである。
- 会社名:株式会社ティーエッチエス
- 所在地:〒671-2123 兵庫県姫路市夢前町山冨40
- 代表取締役:高橋 亨
- 事業内容:医療用白衣・スクラブの通販・販売
- 運営サイト:THS-白衣NET(https://ths-net.jp/)、ユニコレ(https://ths-fooduniform.jp/)、メディカルマーケット(https://medical-market.jp/)
本記事は株式会社ティーエッチエスの発表をもとに作成されています。
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