AIST Solutionsがロボットスキンと触覚センシングのウェビナーを開催へ
生成AIの進展に伴い触覚センシングへの期待が高まるなか、AIST Solutionsはロボットスキンや高次元センシング技術に関するウェビナーを開催する。配線数増加などの課題を解決するアプローチや、今後の社会実装に向けた論点について解説が行われる予定だ。
生成AIの進展を背景に、ロボットには視覚や言語だけでなく、触れた物の硬さや形状、接触状態を捉える触覚センシングへの期待が高まっている。VLA(Vision-Language-Action)から触覚情報を扱うTLA(Tactile-Language-Action)へと研究が広がるなか、ロボットスキンは人と接するロボットの高度化を支える重要な技術とされている。一方で、表面に多数のセンサーを配置すると配線数が急増し、重量、断線、取り回し、形状自由度が実装上の壁となっている。
少ない配線で高次元データを取得するアプローチ
本ウェビナーでは、製造時に生じる素子のばらつきを利用し、複数のセンサー信号を変調・重畳して、少ない配線から高次元データを取得する技術が紹介される。個々の信号を人が理解できる物理量に変換する従来の設計から離れ、AIが識別に利用できる信号を直接扱う考え方や実験成果、省配線化と形状自由度の向上といったメリットが解説される。さらに、ロボットや介護分野などでの用途、リアルタイム処理やチップ化、製造技術など今後の課題を整理し、共同研究・技術連携の可能性についても議論される。
ウェビナーのプログラムは以下の通り構成されている。
- TOPIC1:フィジカルAIの進展と触覚センシングの重要性— 視覚から触覚へ、ロボットスキンが求められる背景 —
- TOPIC2:“配線数の爆発的な増加”を抑える高次元センシング— ばらつき・変調・重畳によって「AIが理解できる信号」をつくる —
- TOPIC3:フリーディスカッション―ロボットスキンを社会実装するための次の一手 ―
開催概要および問い合わせ先は以下の通り。
- 日時:2026年10月6日(火)14時00分~15時00分(Live配信)2026年10月8日(木)11時00分~12時00分(録画配信)※10月6日のLive配信では配信中にチャットで質問可能。10月8日は録画したものを配信。終了時刻は多少前後する可能性がある
- 開催形式:オンライン配信(視聴はブラウザから可能)
- 定員:無制限(オンライン)
- 参加費:無料
- 問い合わせ事務局:AIST Solutionsイベント運営担当 E-mail:webmktg-eve-ml@aist-solutions.co.jp
- 詳細URL:https://www.aist-solutions.co.jp/events_webinars/
本記事はAIST Solutionsの発表をもとに作成。
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