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武蔵野大学とFC今治高校里山校が包括協定 アントレプレナーシップ教育で連携

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部とFC今治高等学校里山校は、2026年8月1日にアントレプレナーシップ教育における包括協定を締結した。

本協定により、教育カリキュラムへの助言や講師派遣による実践的授業、大学生によるメンタリングなどを通じ、アントレプレナーシップを備えた人材の育成を目指す。

包括協定の背景と狙い

愛媛県今治市にあるFC今治高等学校里山校は、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏が学園長を務める私立高等学校である。同校は「ヒストリック・キャプテンシップ」を持つ次世代のリーダー育成を掲げ、卒業単位全体の約3分の1を探究・野外学習に充てるなど、地域全体をキャンパスに見立てた教育を展開している。

同校が目指すキャプテンシップと、武蔵野大学が掲げるアントレプレナーシップ(高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見出し創造していくマインド)は、一人ひとりの道を尊重し新たな価値を生み出すという理念において親和性があることから、高校での探究活動と大学での学びをつなぐ教育連携を進めることとなった。

主な連携内容と今後の展望

協定の期間は2026年8月1日から2027年3月31日までで、申し出がない限り毎年更新される。主な連携・協力事項は以下の通り。

  • FC今治高等学校里山校が実施する教育カリキュラムに対するアドバイス
  • FC今治高等学校里山校に対する講師派遣による実践的授業の実施
  • FC今治高等学校里山校の生徒に対するメンターとしての武蔵野大学学生の派遣など、生徒・学生間の交流推進
  • その他、有益と考えられる事業への相互協力

今後は教員や学生による現地訪問、ワークショップ、修学旅行などでの大学訪問、大学生によるメンタリングなど、現場ベースでの交流を想定している。なお、2026年7月には連携に先立ち、アントレプレナーシップ学部の伊藤羊一学部長が同校を訪問し、学生たちに特別授業を実施した。

関係者のコメント

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の伊藤羊一学部長は、「高校生と大学生が互いに学び合い、地域と社会の未来をつくる実践の場を、今治と武蔵野から広げていきたいと考えています」と述べている。

また、FC今治高等学校里山校の辻正太校長は、日本初のアントレプレナーシップ学部を設置した武蔵野大学と連携して高大接続の探究プロジェクトなどに取り組むことで、これまでにない新たな学びのモデルを創出できるとの確信を示している。

連携校の概要

  • FC今治高等学校里山校:愛媛県今治市にある私立高等学校。元サッカー日本代表監督の岡田武史氏が学園長、辻正太氏が校長を務める。
  • 武蔵野大学:東京都西東京市などにキャンパスを置く総合大学。2021年に日本初のアントレプレナーシップ学部を開設した。

本記事は武蔵野大学の発表をもとに作成。

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