アークテリクス、計画業務のDXに向けてo9 デジタルブレインを導入
サプライチェーン計画プラットフォームを提供するo9ソリューションズは、アークテリクス社(Arc’teryx)が計画業務のDX推進に向けて「o9 デジタルブレイン」を導入したことを発表しました。アークテリクス社は、世界中のD2Cおよび卸売チャネルで事業を拡大する中、データドリブンかつ顧客起点の経営へのシフトを加速させています。今回の導入により、必要な商品を必要な場所とタイミングで確実に届けられる体制の構築を目指します。
導入の背景と狙い
高機能アウターウェアや装備、フットウェアのデザイン・製造を手掛けるアークテリクス社は、世界中のD2C(メーカー直販)および卸売の両チャネルでグローバルに事業を展開しています。同社はデータドリブンかつ顧客起点の経営へのシフトを進めており、今回のシステム導入を通じて、成長・イノベーション・オペレーション効率化という経営目標の実現を後押しするとしています。
計画業務全体を単一基盤に統合
o9 デジタルブレインは、商品財務計画(MFP)、需要計画、店舗への商品配分・補充、サプライチェーン計画、ならびに統合事業計画(IBP)まで、アークテリクス社の計画業務全体を単一基盤に統合します。
これにより、部門や地域の垣根を越えた可視性とコントロールを確保するほか、AIによる需要予測、シナリオプランニング、部門横断のコラボレーション機能を通じて、需要変動への機動的な対応、在庫最適化、全社的な意思決定の連携が可能になるとしています。
両社担当者の見解
アークテリクス社のサプライチェーン担当シニアバイスプレジデントであるマット・フェラーリ氏は、最適な商品を最適な場所に最適なタイミングで届けることが事業運営の根幹であるとし、o9ソリューションズとの連携によって事業拡大のスピードに合わせて規律をスケールさせながら、リテールパートナーや消費者が期待する精度を維持できる計画基盤が得られるとの考えを示しています。
また、o9ソリューションズの共同創業者で会長兼CEOであるチャクリ・ゴッテムカラは、パートナーに選ばれたことへの謝意を表し、プラットフォームの活用を通じてアークテリクス社が市場の変化を捉えて短期から長期までの計画意思決定を一気通貫でつなげられるようになると述べています。
日本法人概要
- 社名: o9ソリューションズ・ジャパン株式会社
- 設立: 2018年4月
- 代表者: 代表取締役社長 イゴール・リカロ(米国本社社長兼任)、日本統括責任者 塩塚 英己
- 所在地: 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 12階
- 本社: 米国テキサス州ダラス
- ウェブサイト: https://o9solutions.com/ja
本記事はo9ソリューションズの発表(2026年9月に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版)をもとに作成しています。
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