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DICT Music DAO Classicsが世界初演曲含むコンサートを開催

作曲家と演奏家による音楽コミュニティ「DICT Music DAO Classics」は、クラウドファンディング・プロジェクトの集大成として「DICT Music DAO Classics Concert 002──庭は、いつか庭師を忘れる」を2026年8月22日(土)に開催しました。会場となった株式会社サンフォニックス1Fショールーム「Harmonia」(神奈川県川崎市)では、世界初演曲を中心としたプログラムが披露されました。同プロジェクトを通じて、10タイトル32曲の楽曲が創出されています。

「DICT Music DAO Classics」は、独自の著作権管理体制と作品利活用の仕組みにより音楽家の自走支援と新しいクラシック音楽文化の醸成を目指す取り組みとして、4月12日から7月11日までの期間にクラウドファンディングを実施しました。

プロジェクトには山下康介、石塚玲依、東大路憲太、薮田翔一、佐原洸ら劇伴作曲家や現代作曲家が参加し、「リスナーが直感的に楽しめて且つ演奏者がその演奏を楽しめる音楽」を基本コンセプトに楽曲を制作しました。

制作された楽曲は小林有沙、榎本玲奈、宮庄紗絵子、菊池広輔、宇都宮三花、髙木桜子の6人の演奏者によってレコーディングされ、5人の画家、イラストレーター、デザイナーによるアートワークが制作されています。

世界初演曲を中心に4人の演奏家が登壇

コンサートでは、創出された楽曲のうち世界初演曲を中心に4人の演奏家による演奏が行われました。支援者や制作に携わった作曲家、イラストレーターが立ち合いました。

宮庄紗絵子は2024年に石塚玲依が作曲した『組曲《連なる帆船、率いられた風景》』と、山下康介が書き下ろした『気まぐれなエチュード』を演奏しました。菊池広輔は佐原洸の新曲『Prelude et Fugue』と石塚玲依の『準宇宙的練習曲集』を世界初演しました。

続いて榎本玲奈が山下康介作曲の『ピアノ独奏のための”ハルモヨウ”(ピアノのための組曲「四季」より)』と東大路憲太の書き下ろし曲『Trace』を演奏し、小林有沙が石塚玲依の『Piano Sonata No.2 “GALAXY EXPRESS”』と薮田翔一作曲の『Scintilla』を披露しました。

公演中にはエグゼクティブプロデューサーの山本晋也が趣旨や思想を説明したほか、終演後には参加者間の交流の場が設けられました。

独自の著作権管理体制と会員プラン

DICT Music DAO Classicsでは作曲家に対して納期設定や方向性の指示を行わない創作体制をとっています。「演奏権」など一部の著作支分権を自己管理とし、それ以外の多くを一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)に信託するハイブリッド型の管理体制を採用しています。

コミュニティメンバーは随時募集しており、月額500円で利用できる2種類のサブスクリプション・プランが用意されています。

  • DICT Music DAO Classicsプラン: 演奏者向け。管理楽曲の「演奏権」が付与され自由に演奏できるほか、楽譜を特価(110円〜)で購入できる会員限定ページへのアクセス権や会員限定イベントの参加資格が付与されます。
  • 支援 & BGM利用プラン: 支援者や店舗・オフィス向け。「上映/BGM権」が付与され、管理楽曲の音源をBGMとして再生可能です。会員限定ページのアクセス権や会員限定イベントの参加資格も付与されます。

音楽コミュニティ「DICT Music DAO Classics」と組織体制

DICT Music DAO Classicsは、国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティ「DICT」(運営会社:株式会社Link & Innovation)から派生し、2025年11月に創設されました。これまでに大島ミチル、山下康介、石塚玲依、東大路憲太、薮田翔一、佐原洸らが中心となり約70曲の新曲を書き下ろしています。現在はピアノソロ曲が中心ですが、今後は編成を拡大していく想定としています。

コミュニティを運営する株式会社Virgoは、社会起業家・社会物理学者の山本晋也が2022年に創設したDICTから2023年に誕生した企業です。

株式会社Virgo

  • 代表取締役: 山本晋也
  • 本店所在地: 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3494-8-504

本記事は株式会社Virgoの発表をもとに作成。

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