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シンク・ネイチャー、GXと自然再興を議論するシンポジウムを札幌で10月に開催へ

株式会社シンク・ネイチャーは、GX(グリーン・トランスフォーメーション)とネイチャーポジティブ(自然再興)の両立的な推進をテーマにしたシンポジウムを、2026年10月30日に北海道札幌市で開催する。

会場では科学的かつ経済的アプローチに基づいた「環境金融・機関投資」の視点を導入し、道内企業の自然関連リスク開示やESG資金の引き込み、自然に配慮した拠点づくりなどについて議論が行われる。

開催趣旨と焦点を当てる4つの論点

気候変動対策としての脱炭素と並行し、生物多様性の回復を目指す自然再興の統合的推進がグローバルな課題となる中、金融市場や機関投資家では企業の「自然資本への依存と影響」を把握して投資判断に組み込む動きが拡大している。国内随一の広大な自然資本を有し、再生可能エネルギー供給ポテンシャル領域や次世代半導体拠点、次世代データセンター誘致を軸とした「GX戦略地域」の拠点として位置づけられる北海道において、自然と産業がともに育つあり方を検討する。

本シンポジウムでは、以下の4つの論点に焦点を当てるとしている。

  • 道内企業のTNFD対応を推進する観点から、機関投資家や銀行が求める自然関連リスク開示のノウハウを紹介し、自然対応に伴う機会に関して議論
  • 機関投資家・銀行の評価軸を明らかにすることで、北海道の自然資本を「競争力化」したESG資金・成長投資の引き込み促進を議論
  • 「自然に配慮した工業団地・拠点」のブランディングの観点から、再エネ・データセンター・半導体等の進出拠点において、環境配慮型アプローチによる独自の市場価値創出を議論
  • 科学的アプローチに基づく合意形成の確立の観点から、自然保全、経済合理性、環境負荷緩和、事業機会など複合的な観点を空間的に最適化しうる地域共創モデルを提示

当日は、専門家による講演やソリューション紹介、パネルディスカッションが予定されている。

三井住友信託銀行シニアアドバイザーであり株式会社シンク・ネイチャーのエグゼクティブ・アドバイザーを務める金井 司氏が「自然資本金融と地域の資金循環」と題して講演し、ネイチャーファイナンスの動向や自然資本の価値を可視化して経営判断等に活かす手法を解説する。続いて、ニッセイアセットマネジメント株式会社のサステナブル投資推進部 兼 株式運用部投資調査室チーフアナリストである寺門 雅代氏が「投資家が見る自然資本と企業価値―TNFD対応を成長機会と対話につなげる―」をテーマに登壇する。

さらに、株式会社シンク・ネイチャー代表取締役CEOの久保田 康裕氏が「ビッグデータで解く保全と開発の両立(案)」と題してソリューション講演を行い、その後「北海道発・ネイチャーポジティブ共創戦略」をテーマとしたパネルディスカッションやネットワーキングが実施される。

開催概要

  • 日時:2026年10月30日(金曜) 午後14時から17時まで(13時30分開場)
  • 会場:札幌市中央区北3条西3-1-44 ヒューリックスクエア札幌7階(TKPガーデンシティPREMIUM札幌駅南口)
  • 主催:シンク・ネイチャー
  • 定員:100名(先着順、申込期限:10月28日(水)18時)
  • 申込URL:https://think-nature.jp/blog/20261030-event/
  • 備考:出欠確認のため名刺の準備が必要

主催企業について

株式会社シンク・ネイチャーは、生物地理学やマクロ生態学などの基礎科学と、生物多様性保全・システム化保全計画など応用学の知見をビジネス文脈で運用するネイチャーテック・スタートアップである。陸海フィールドワーク現地観測や人工衛星観測由来のビッグデータ、社会経済情報を統合したデータ分析技術を強みとし、企業向けIR開示支援(TNFD対応など)や自然資本経営支援、自治体向けネイチャーDX支援などを展開している。

  • 企業名:株式会社シンク・ネイチャー
  • 代表者:代表取締役CEO 久保田 康裕
  • 公式サイト:https://think-nature.jp/

本記事は株式会社シンク・ネイチャーの発表をもとに作成。

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