BITE BACK APPLEが初のインパクトレポート公開 規格外りんご758.8kg活用
東京都のSIROPが運営するアップサイクルブランド「BITE BACK APPLE(バイト・バック・アップル)」は、2025年4月の販売開始から2026年8月までの活動実績をまとめた初の「インパクトレポート」をWEBサイト上で公開しました。
同ブランドは長野県産の規格外りんごを、橘の葉やシナモンリーフを使ったクラフトなスイーツへと加工する取り組みを行っており、期間中に累計758.8kg(約2,500個)のりんごを活用した実績などを報告しています。
規格外りんご758.8kgをスイーツへアップサイクル
レポートによると、2025年4月から2026年8月までの期間に製品化されたりんごの総使用量は758.8 kg(りんご約2,500個分 ※1個300g換算)でした。

使用されたりんごの内訳と原料・加工体制は以下の通りです。

- コンポート(COMPOTE):428.2 kg
- ドライりんご(SNAPS):330.6 kg
- 原料・加工:100% 長野県産(フルプロ農園の“葉とらずりんご”を使用、中高果実加工にて製造)
未出荷りんご約6.7万トンに対する規模と立ち位置
農林水産省の「令和4年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量」(収穫量73万7,100t−出荷量66万9,800t)によると、日本で1年間に収穫されたりんごのうち市場に出荷されなかった量は約6.7万トン(67,300t)にのぼります。この差分には規格外品のほか農家の自家消費や加工向けも含まれますが、ブランド側では活動の規模感を測る目安として参照しています。
今回活用された758.8kgは、この約6.7万トンに対して0.0011%となります。また、UNEP(国連環境計画)「Food Waste Index Report 2024」による世界の食品廃棄量(約10.5億t)と比較した場合は0.000000072%にあたります。ブランド側は、同じ規模で行動するプレイヤーが日本に8.9万人(1,390人に1人)いれば、日本の廃棄りんごはすべて拾いきれる計算になるとしています。
BITE BACK APPLEのメンバーは、サンフランシスコ発のクラフトチョコレートメーカー日本法人出身者を中心に構成され、全員が別の本業を持ちながら運営するパラレルキャリア体制をとっています。
壮大な概念よりも生活に根ざした身近な範囲で手触り感のある取り組みを行うことを目指し、長野県長野市のフルプロ農園や長野県中野市の中高果実加工といった地域のパートナーとともに活動を推進しています。
- ブランド名:BITE BACK APPLE
- 運営:SIROP、東京都
- 公式サイト:https://biteback.jp/
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/bitebackapple/


本記事はSIROPの発表をもとに作成しました。
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