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公共政策調査機構、中国語圏インフルエンサーによる秋田県観光プロジェクトを実施

特定非営利活動法人公共政策調査機構が運営する「秩序あるインバウンド観光推進委員会」は、2026年9月4日(金)から5日(土)までの2日間、秋田県仙北市角館町・秋田市・男鹿市で第5弾となる地域プロジェクトを実施しました。

本プロジェクトでは、日本在住の中国語圏インフルエンサー2名が角館・秋田市・男鹿を巡り、武家屋敷や伝統文化、秋田県の食、男鹿のなまはげなどの歴史・文化・食を体験しました。秋田県の魅力を中国語で海外に発信するとともに、地域に根付く文化や習慣、食文化、観光マナーについても紹介を行いました。

観光地の魅力発信とマナー向上を目指すプロジェクト

近年、訪日外国人旅行者の増加に伴い地域との交流機会が広がる一方、地域ごとの文化や習慣、ルールへの理解不足が地域住民とのトラブルにつながるケースもみられます。こうした状況を受け、観光地の魅力だけでなく、地域の文化や暮らしを理解しルールやマナーを尊重して旅行するための情報発信が求められています。

今回の秋田県プロジェクトは、秩父エリア、那須エリア(那須塩原市・那須町)、山梨県(甲府市・笛吹市・甲州市)、奈良県(奈良市・大和郡山市)に続く第5弾として展開されました。「秋田県における中国SNSを活用した訪日外国人旅行者誘致およびマナー向上プロジェクト」として観光庁の後援名義使用許可を取得しており、後援期間は2026年7月31日から10月31日までとなっています。

XM株式会社代表取締役社長でインバウンド観光分野に知見を有する佐藤文浩氏をアドバイザーに迎え、秋田県観光戦略課インバウンド・クルーズ誘客推進室の協力のもと、地域の施設や店舗等と連携して実施されました。

角館・秋田市・男鹿市を巡る2日間の取材日程

プロジェクト期間中、中国語圏インフルエンサー2名が各地域を訪問し、SNS等を通じた海外向けの情報発信に向けた取材活動を行いました。

1日目の9月4日は仙北市角館町と秋田市を巡り、歴史や文化、食を中心に取材しました。角館では人力車で町並みを体験したほか、角館 武家屋敷 青柳家や、江戸時代の1853年(嘉永6年)創業の安藤醸造本店を訪問して地域の歴史を取材しました。また、料亭 稲穂で角館の食文化を取材後、秋田市内へ移動して地酒と焚き火料理の店とっぴんぱらりのぷでも食文化の取材を行いました。

2日目の9月5日は男鹿市を訪れ、なまはげ館で地域に受け継がれてきた伝統文化に触れました。その後、入道崎へ移動し、なまはげ御殿(ニュー畠兼)で地元の食事を取材したほか、入道埼灯台とその周辺の景観を取材しました。

取材を終えたインフルエンサーからは、実際に訪れることで秋田ならではの魅力を深く感じられたという感想や、地域ごとに異なる文化や習慣を知ることが旅行者が地域を尊重するうえで重要であるといった意見が寄せられ、今後もSNSを通じた継続的な発信への意欲が示されました。

招聘された中国語圏インフルエンサー

今回のプロジェクトには以下の2名が招聘されました。

  • 付 玉蒙氏(WEIBO: https://x.gd/9Lgq3 )

元中国江西テレビ局のアナウンサーで、日本旅行情報を中心に発信するインフルエンサー。日本の観光地や文化、食事などを中国語で紹介しています。

  • 張 倩倩氏(REDNOTE: https://x.gd/0gq5b )

日本のメディア・SNS運営会社に勤務する傍ら、中国語で日本の文化やライフスタイル、旅行、グルメ、最新トレンドなどを発信するインフルエンサーとして活動しています。

推進体制と団体の概要

本取り組みを推進する特定非営利活動法人公共政策調査機構(略称RIPP)は、東京都港区に事務局を置くNPO法人です。2018年12月に設立され、2019年3月に特定非営利活動法人として認証を受けました。経済アナリストの池田健三郎氏が理事長を務めています(公式サイト: https://ripp.or.jp/ )。

同法人の理事会のもとで運営される「秩序あるインバウンド観光推進委員会」は、訪日観光の質的向上に着目し、地域の文化やルールへの理解を促進する情報発信を行う専門委員会です。オーバーツーリズムや文化的ギャップによるトラブルを未然に防ぎ、地域経済の活性化と持続可能な地域社会の両立を目指す観光モデルの普及を図っています。

本記事は特定非営利活動法人公共政策調査機構の発表をもとに作成しました。

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