ワークマン、ZERO-STAGE第4弾の防寒新製品を9月より発売へ
WORKMANやWORKMAN Plusなどの既存店964店、一般客向け業態Workman Colors店の140店の合計1104店を展開する株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:大内康二)は、作業服の最上位市場を狙うZERO-STAGEシリーズの第4弾として、軽防寒と重防寒の2アイテムの新製品を9月から立ち上げる。これにより同シリーズの作業服および派生品のフルライン化が完成し、重防寒製品におけるJIS T8118対応により夏/年間/防寒のオールシーズンでのJIS対応ラインも整う。同シリーズは26年9月からの1年間で230万着の販売、売上高80億円の達成を見込んでいる。
最上位市場の開拓とフルライン化の達成
株式会社ワークマンは25年春、ZERO-STAGEシリーズの作業服で初めて高級品市場へ本格参入した。従来は絶対的な低価格品のみを志向していたが、ハイスペック製品市場においても同社が力を発揮できる低価格帯のニーズが存在することを捉えた。参入にあたってはアーティスト集団のEXILEとコラボレーション製品を開発し、店内POPやTV-CMなどのプロモーションを展開した。
今回の新製品投入により、同シリーズはハイスペック市場向けの作業服および派生品のフルライン化を完了する。普及品市場においては加工貿易方式で製品原価を2〜3割下げたWonderシリーズ作業服が今後の1年間で310万着の販売を予定するなか、高級品市場のZERO-STAGEシリーズも年間230万着、80億円規模の事業へ育ち、将来的にはWonderシリーズの売上を上回る見込みとしている。
26年秋冬の新製品ラインアップ
ZERO-STAGEシリーズから登場する26年秋冬の新製品は以下の通り。


- ZERO-STAGE FIRE TRIBE長袖ジャケット(管理番号:36205):9月上旬発売予定、定価4990円、5万着販売。26年春夏に投入され20万着、14億円を販売したZERO-STAGE ICE TRIBEの軽防寒版。布帛とニットのハイブリッド仕様で双方に微起毛を備え、UVカット、UPF、イージーケア、防汚加工、耐摩耗性などの機能を持つ。
- ZERO-STAGE FIRE TRIBEジョガーパンツ(管理番号:36405):9月上旬発売予定、定価3990円、10万着販売。長袖ジャケットと同等の性能と特徴を備える。
- ZERO-STAGE 重防寒RISING HEATジャケット(管理番号:36204):10月発売予定、定価5800円、10万着販売。30万着で12億円を販売したZERO-STAGE サマーRISINGの重防寒版で、同社初となるJIS T8118対応の防寒ジャンパー。パンツはZERO-STAGE 年間RISINGと共通となる。
- ZERO-STAGE 重防寒RISING HEATベスト(管理番号:36104):10月発売予定、定価4900円、10万着販売。重防寒ジャケットと同等の性能と特徴を備える。


高級品と普及品市場の2つの作業服シリーズは、Workman Colors店の展開に伴う作業イメージの相対的低下への対策として進められる「ワーク強靭化」計画の中核製品に位置付けられている。同社は、作業服2シリーズ、断熱素材XShelter製品、熱中症対策のファン付きウェアと冷房服からなる強靭化の3カテゴリーで、9月からの1年間で700億円の売上を達成し、作業系売上1400億円の半分を占める計画としている。
また、JIS T8118を取得した製品の拡充により、個人作業客が中心だった同社にとって法人向け市場の開拓が進むとしている。静電気による火災・爆発の防止や電子機器の保護、労働安全衛生規則の遵守が求められる化学工場、石油プラント、ガソリンスタンド、半導体製造工場、電子部品組み立て現場、粉塵やチリが多い現場、印刷工場、発電所などの作業現場に向けた展開を図る。
本記事は株式会社ワークマンの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



株式会社ヒオリスがバーチャルシステムのアキシメトリー導入、地域発信と育成強化へ