むげんのそら、地方創生SDGs官民連携プラットフォームに参画
ドローンスクールを運営するむげんのそら株式会社は、内閣府が設置する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画した。同社は廃校や体育館などの遊休施設を活用した講習を展開しており、この地域密着型の事業モデルがプラットフォームの理念と合致したとしている。官民ネットワークと自社の教育ノウハウを掛け合わせ、全国各地の持続可能なまちづくりの推進を目指す。


地方では少子高齢化に伴う労働力不足が進み、橋梁や送電線などのインフラ点検、被災状況の迅速な把握、中山間地域での物流網確保といった課題が生じている。ドローンはこれらの社会課題を解決するテクノロジーとして社会実装が進められている。
むげんのそらは、同プラットフォームが掲げる地域課題の解決という目的に共感し、持続可能なまちづくりを推進するため参画を決定したとしている。
遊休施設を活用した地域密着型モデル

同社が運営する国家資格登録講習機関「ドローンキャンパス」は、操縦指導に加え、地方の廃校や体育館などの遊休施設を講習会場として再生させる事業モデルを展開している。地域資源を活用した講習を通じて、国家資格の取得支援から地域経済の活性化までの包括的な支援に取り組んでいる。
受講者からは、自然豊かな環境で集中して受講できる点や、地元への貢献につながる活用方法である点などが声として寄せられているという。
短期集中型カリキュラムと講習実績
ドローンキャンパスでは、事前オンライン学習を不要とし、平日の2日間や土日で完結する1泊2日の実技特化型合宿カリキュラムを提供している。講習後に修了審査を2回実施する体制(当日2回目の受講者都合による未受験時は再受験料が発生)をとる。
少人数制での指導を行っており、修了審査の合格率は91.6%(2023年3月から2026年2月までの受講者を対象とした自社調べ、2026年2月時点)となっている。また、2017年の開校以来の累計修了生数は3,000名以上(前身の「北陸の空」運営時の民間資格修了生を含む自社調べ、2026年8月時点)に上り、全国18拠点で事業を展開している。
今後は、インフラ点検や物流、災害対策など多様な産業で活躍できる操縦者の育成を進めるとともに、地域に根ざした事業活動と産業発展への貢献を目指すとしている。
- 社名:むげんのそら株式会社
- 所在地:福井県鯖江市日の出町2-1
- 代表者:代表取締役 久森章裕
- 設立:2016年12月26日(旧社名:北陸の空株式会社、2025年12月に現社名へ変更)
- 事業内容:ドローン国家資格登録講習機関「ドローンキャンパス」の運営
本記事はむげんのそら株式会社の発表をもとに作成。
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