小松ウオール工業 加賀工場2号棟が竣工 2027年5月に本格操業開始へ
小松ウオール工業株式会社は、石川県加賀市で建設を進めていた「加賀工場 2号棟」の建屋が完成し、2026年9月4日に竣工式を執り行いました。本施設は、多様化するオフィスニーズに対応し、同社の持続的な成長を支える新たな中核拠点として機能します。

生産能力を最大1.5倍に増強し中期経営計画を推進
働き方やオフィス環境の変化に伴い空間を柔軟に変化させる「可動間仕切」への需要が拡大する中、新工場では主力製品の生産能力を従来の最大1.5倍へと引き上げます。今回の施設開設は、小松ウオール工業が中期経営計画「NEXT VISION 2028」で掲げる3つの基本方針を具現化するステップとなります。
基本方針の1つ目である既存間仕切事業の成長に向けては、生産能力の向上により、都市部における大型オフィスビルの再開発など首都圏を中心に拡大する需要への対応力を高め、安定供給を実現します。あわせて品質向上と製品バリエーションの拡充を進め、市場シェアの拡大を図ります。
研究拠点の新設とオペレーションの高度化
基本方針の2つ目として、新工場内に「研究開発棟」を併設します。同棟には製造・開発・生産技術・品質保証の各部門が集まり、部門の垣根を越えたモノづくりを推進します。施設内には「モックアップエリア」や「試作場」を設け、顧客を招いた試作や情報交換を通じてオーダーメイドや物件対応を行い、高付加価値製品の研究・開発を進める方針です。
3つ目の基本方針である生産・物流オペレーションの高度化では、最新鋭の製造設備に加え、IoTやAI技術を駆使した生産管理システムの最適化に取り組みます。また、広大なストックヤードを確保して物流課題の解決を図り、製造から出荷までの工程を効率化して柔軟で確実な納品体制を構築します。
2027年5月の本格稼働に向けた今後の予定
今回の建屋竣工を第一フェーズとし、今後は併設する「研究開発棟」の内装工事や製造設備の搬入・設置作業を順次進めます。2027年5月の本格操業開始に向けて計画を推進し、安定供給体制の確立と製品・サービスの向上に努めるとしています。
新工場および会社の概要
新工場の概要は以下の通りです。

- 工場名称:小松ウオール工業株式会社加賀工場2号棟
- 所在地:石川県加賀市新保町弐51-1
- 敷地面積:69,741㎡ (既存加賀工場を含む)
- 建築面積:約19,000㎡
- 延床面積:約19,700㎡ (1部鉄骨2階建て)
- 主な事業:可動間仕切の製造、研究開発
- 建設開始年月:2025年5月
- 操業開始年月:2027年5月 (予定)
- 投資金額:約95億円
小松ウオール工業株式会社は1968年1月22日設立で、代表取締役社長を加納慎也が務め、石川県小松市工業団地1丁目72番地に本社を置いています。可動間仕切、固定間仕切、トイレブース、移動間仕切、ロー間仕切等の製造、設計、販売、施工を手掛けています(URL:https://www.komatsuwall.co.jp/ )。
本記事は小松ウオール工業株式会社の発表をもとに作成しました。
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