MW、建築・AI・ロボティクスを統合したMW Living Homeの構想を初公開
株式会社MWは2026年9月10日、東京・豊洲のCITABRIA BAYPARKにてブランド発表会「MW “Living Home” Launch」を開催し、建築・AI・ロボティクスを統合した住宅プロダクト「MW Living Home」の構想と全体像を初公開した。あわせて、同構想の中核をなす住宅ロボット基盤モデルの研究開発が、経済産業省および国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する国家プロジェクト「GENIAC」に2026年9月9日付で採択されたことを明らかにした。
ブランド発表会「MW “Living Home” Launch」では、代表取締役CEOの成田修造によるプレゼンテーションが行われ、建築・ソフトウェア(MW Intelligence)・住宅ロボット(MW bot)が融合した次世代の住宅の姿が映像「MW “Living Home” Concept Movie」とあわせて紹介された。

会場では、現在開発中である東京都(都内複数エリア)、神奈川県(横浜)、福岡県(中央)、長野県(軽井沢)、千葉県(富津)のプロダクトおよび今後展開するモデルラインナップの全体像が示された。また、開発・実験を行っているトレーラーハウス環境ごと会場に移設し、住宅ロボット「MW bot」のプロトタイプが実際に家事タスクを遂行する動く実機デモをライブ形式で初公開した。さらに、家事からの解放によって生まれる時間を心の豊かさへと変える取り組みとして、アート企画「MW Artist in Living Home」も紹介された。

国家プロジェクト「GENIAC」への採択と強化項目

MWが取り組む「住宅環境に特化したロボット基盤モデルの研究開発」は、国内の生成AI開発力の強化と社会実装の促進を目的とした国家プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」に2026年9月9日付で採択された。

MWは、日本の狭小な住空間で稼働する家事AIロボットを住宅・ソフトウェア・ロボットの三位一体で開発することで、人型ロボットでは難しい安全性とタスク性能の実現を目指している。実住宅から得られる行動・環境データを学習基盤へ還流させる開発サイクルを確立する方針で、採択を機に以下の取り組みを強化するとしている。
- 次世代「MW bot」の躯体開発と量産体制の構築
- 大規模なデータ収集体制(Data Factory)の強化
- ロボット基盤モデルの開発
- 自社施工する実住宅でのAIロボット稼働の実証
知能を持った空間を目指す「MW Living Home」
MWは、自ら知覚し、判断し、自律的に行動する住宅プロダクト「MW Living Home」の開発に取り組むスタートアップ企業である。
従来のスマートホームが家電のリモート操作にとどまるのに対し、同社は住宅そのものを知能を持った空間へと進化させることを掲げている。環境を感じ取るセンサー群(知覚)、理解・判断し学習を続けるAI「MW Intelligence」(知性)、家事を実行する住宅ロボット「MW bot」(身体)を備え、そのすべてを建築意匠と一体で設計する。掃除や洗濯などの家事負担から人を解放し、住むほどに学習して進化する住宅を通じて、共働き世帯の家事負担や独居高齢者の見守りといった社会課題への対応を目指す。
発表にあわせ、ブランドサイト(https://mwhome.design/ )が開設されたほか、公式Instagramアカウント(@mwhome.official)および公式noteアカウント(mw_living_home)も開設された。
株式会社MW 会社概要
- 社名:株式会社MW
- 設立:2024年2月14日
- 代表者:成田 修造、大野 暉
- 所在地:東京都港区六本木5-18-21 六本木ファイブプラザ3階
- 登録免許番号:宅地建物取引業 東京都知事(1)第113577号
- 事業内容:フィジカルAIを活用した次世代住宅「Living Home」の開発・提供
- URL:https://mwhome.design/
本記事は株式会社MWの発表をもとに作成。 採択結果公表ページ:https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100434.html GENIAC公式サイト:https://geniac.meti.go.jp/
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