日本ガス協会の床暖房調査 使用経験者の約8割が今後の設置を希望
日本ガス協会は、株式会社インテージに委託して実施した床暖房に関する意識調査の結果を公表しました。床暖房を設置している住宅の居住者は、設置していない住宅の居住者と比べて住環境に対する満足度が高い傾向が示されています。また、床暖房の使用経験がある人の約8割が今後の設置を希望していることが明らかになりました。
床暖房を設置した理由と効果の実感
床暖房を設置した理由としては「床が暖かくなるため(64.5%)」が最も多く、そのうち98%以上が効果を実感していると回答しました。
このほか、「暖房時の乾燥を和らげる(29.4%)」「場所を取らない、季節ごとに出し入れする必要がない(23.4%)」「低い温度でも十分に温まる(23.2%)」「高齢者への健康効果を期待(20.1%)」「埃やハウスダストが舞いにくい(17.1%)」「家での勉強や仕事の効率の向上に繋がることを期待(9.6%)」といった理由が挙げられ、いずれの項目についても9割以上が効果を実感しています。
住環境に対する満足度と断熱性能の高い住宅での傾向
床暖房を設置している住宅と設置していない住宅の居住者を比較したところ、「家全体の温かさに関する満足度」「部屋の温まりの早さに対する満足度」「暖房時の湿度に対する満足度」「暖房時の埃の立たなさに対する満足度」のすべての項目において、設置している住宅の居住者の満足度が高くなりました。
さらに、断熱性能の高いZEH住宅等(ZEH住宅、認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、GX志向型住宅)の居住者に絞った結果でも、床暖房を設置している住宅の居住者の方が「非常に満足」の回答が多く、高断熱住宅においても床暖房の設置により満足度の高い住環境が実現できることが示されています。

今後の床暖房設置に対する意向

床暖房の使用経験がある人の約8割(77.5%)が、今後の床暖房の設置意向について「絶対設置したい/できれば設置したい」と回答しました。一度使用することで快適さが実感され、再度の設置を希望する傾向がうかがえます。

本記事は日本ガス協会の発表をもとに作成(事業者検索サイト:https://www.gas.or.jp/jigyosya/)。


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