アジア大会と世界選手権控え柔道女子の塚田真希監督が調整状況明かす
愛知県・名古屋市で開かれる第20回アジア競技大会と、アゼルバイジャン・バクーで行われる2026年バクー世界柔道選手権大会を控え、両大会で監督を務める塚田真希全日本女子監督が代表チームの仕上がりや課題克服の取り組みを明らかにした。4月に代表選手が決定した日本女子代表は、国内外での合宿を重ねて本番への準備を進めている。



順調に進む強化と個々の課題克服


女子代表チームは、5月の合宿を皮切りに個別分散合宿を重ね、8月にはカザフスタンで強化合宿を実施した。暑さによる影響が懸念される時期だったものの、軽度のケガを除いて大きな問題はなく、全体として順調に強化が進んでいる。

現在は世界選手権およびアジア大会に向け、選手が抱える個々の課題克服に重点を置いている。全体合宿とは異なり個別分散合宿ではすべての選手を直接確認できないため、担当コーチや所属の監督・コーチと連携し、詳細な報告を受けながら状態を把握しているという。
8月のカザフスタン合宿では参加国に変更があり、対戦が想定される選手の参加は少なくなったものの、外国人選手特有の力強さやリーチの長さ、左右どちらでも組める組み手などへの対応を確認できたことが大きな収穫となった。常に試合を想定した強度の高い乱取りは、国際経験の浅い若手選手にとって刺激となったほか、日常と異なる環境で選手とコーチが時間を共有し、相互理解を深める機会にもなった。
チームは9月に事前合宿を予定しており、選手の状態を確認したうえで所属の監督・コーチと連携し、本番に向けた最終調整を進める方針だ。塚田真希全日本女子監督は、両大会について2028年ロサンゼルスオリンピックを見据えても重要な大会であるとして、選手たちの健闘に期待を寄せている。

日本では32年ぶりの開催となるアジア最高峰の国際総合スポーツ大会で、次世代を担う選手たちが出場する。最終日の男女混合団体戦では、種目が導入された2018年ジャカルタ大会、2022年杭州大会に続く連覇がかかる。
- 開催地:愛知県・愛知国際アリーナ
- 9月30日(水):男子60kg級、66kg級/女子48kg級、52kg級
- 10月1日(木):男子73kg級、81kg級/女子57kg級、63kg級、70kg級
- 10月2日(金):男子90kg級、100kg級、100kg超級/女子78kg級、78kg超級
- 10月3日(土):男女混合団体戦
- 試合時間:各日11:00~予選ラウンド、17:00~決勝ラウンド
2026年バクー世界柔道選手権大会
2年後に迫る2028年ロサンゼルスオリンピックの出場権獲得のためのポイント対象大会の一つとして実施される。


- 開催地:アゼルバイジャン・バクー
- 10月4日(日):男子60kg級/女子48kg級
- 10月5日(月):男子66kg級/女子52kg級
- 10月6日(火):男子73kg級/女子57kg級
- 10月7日(水):男子81kg級/女子63kg級
- 10月8日(木):男子90kg級/女子70kg級
- 10月9日(金):男子100kg級/女子78kg級
- 10月10日(土):男子100kg超級/女子78kg超級
- 10月11日(日):男女混合団体戦
本記事は全日本柔道連盟の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



