マイナカード独身証明に関してマッチングアプリ大学が調査、賛否両論

マイナンバーカードによる「独身証明」の実現を受け、株式会社ネクストレベルが運営する『マッチングアプリ大学』が18歳から39歳の未婚男女352名にアンケートを実施した。調査では、マイナカードによる「独身証明」への印象やマッチングアプリへの活用、東京都運営のマッチングアプリとの連動等について尋ねている。

調査の結果、マイナカードによる「独身証明」について、「既婚者を確認しやすい」などのメリットを感じる人と「個人情報漏えい」などの不安を感じる人とで意見が分かれた。また、マッチングアプリの登録に「独身証明」があったほうが良いと感じる人は50.0%に上った。さらに、マイナカードの「独身証明」のマッチングアプリへの活用は、安全安心な婚活につながると61.9%が回答している。

マイナポータルで「独身証明」ができることについては、約3人に1人が「自分には必要ない」と回答。恋人探しや婚活以外では利用するシーンが少ないことが示唆された。一方で、「既婚者かどうか確認しやすくなって良い」と回答した人が21.0%、「マイナンバーカード内の個人情報のセキュリティが不安」と回答した人が3位となった。

マッチングアプリの登録に「独身証明」は必須になったほうがよいかという問いには、50.0%が「マッチングアプリ登録時の独身証明は必須になるのがよいと思う」と回答した。

株式会社ネクストレベルは、横浜と福岡でWebメディア運営とシステム開発事業を展開しており、『最新のマーケティング技術を用いて社会発展を目指す』をミッションとしている。2008年の設立以来、婚活関連のマーケティングを始め、常に最新のマーケティングを取り入れ、多くの情報を発信している。