ワントゥーテン、東京オペラシティ大階段で音のインスタレーションを9月展開へ
株式会社ワントゥーテンは、東京オペラシティビル開業30周年記念施策の一環として、東京オペラシティのガレリア大階段を舞台にした空間型サウンドインスタレーション「Staircase Orchestra by ワントゥーテン」を2026年9月11日(金)より期間限定で展開します。階段の上り下りという身体移動にあわせて楽器構成や和声、音像、光、空気感が連続的に変化する音楽体験を構築します。階段の各階層に異なる楽器の旋律を配置することで、オーケストラの中に入り込んだような没入感の創出を図ります。
階段の上り下りに連動して変化する音楽体験
本施策は、階段を上るにつれて複数の楽器の音が少しずつ重なり合ってフルアンサンブルが完成していき、下るにつれて音がほどけて整理されていく構造となっています。階段を移動するという日常的な行為を、音楽の構造を身体で感じる体験へと変換する試みです。
この設計は、同社独自の音楽体験システム「Affordance Orchestra」の思想を基盤としています。楽曲を固定音源として流すのではなく、音楽を複数の要素に分解して空間構造や動線に応じて再構成する仕組みをガレリア大階段に最適化して実装します。使用楽曲にはパブリックドメインのクラシック作品を選定し、デジタル音源として空間専用に再構成することで、日常の中で自然に出会う音楽として再編集しています。
光の演出と連動した空間設計

音楽の変化にあわせて、大階段および壁面へのプロジェクション演出と照明演出を融合させます。音と光を同期させることで、視覚的にも没入感のある空間をつくり出し、記憶に残る体験と高い視認性や拡散性の両立を目指します。
ワントゥーテンは体験全体の構想設計、空間演出の企画、音と光を統合した体験設計を担当しています。建築空間や動線、聴覚・視覚の変化を捉え、通過動線である階段をコンテンツ化することで、施設全体の回遊性と滞在価値の向上を図るとしています。
本施策の音楽監修は、スタジオロムの芳賀一之氏と赤工隆氏との協働により実施されます。隣接する新国立劇場で上演されるオペラやバレエなどの舞台作品や、クラシック音楽との親和性を考慮した楽曲選定を行い、複数の楽曲を体験の中で楽しめる構成を設計しています。
開催概要
- イベント名:Staircase Orchestra by ワントゥーテン
- 実施期間:2026年9月11日(金)~9月25日(金)18:00〜22:00
- 実施場所:東京オペラシティビル ガレリア 大階段
- 内容:階段を上るにつれて楽器の音が重なり、下るにつれて音がほどけていく音楽演出と、壁面プロジェクションおよび照明演出による空間演出
- 音楽監修:芳賀一之(スタジオロム)・赤工隆
- 主催:東京オペラシティ 商業テナント会
- 企画・演出:株式会社ワントゥーテン
本記事は株式会社ワントゥーテンの発表をもとに作成しました。
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