盆栽NFTで日本文化を世界へ、Animoca Brands JapanとBONSAI NFT CLUBが提携

Animoca Brands Japanは、日本の伝統文化である盆栽をテーマにしたNFTプロジェクト「BONSAI NFT CLUB」とパートナーシップを締結した。このパートナーシップにより、Animoca Brands Japanは自社のネットワークを活用し、「BONSAI NFT CLUB」のグローバル展開をマーケティングやトークン戦略の面から支援していく。

BONSAI NFT CLUBは、「盆栽を世界中のアート好きが熱狂するコンテンツへ」をビジョンに掲げ、盆栽とNFTを組み合わせたユニークなプロジェクトとして人気を博している。現在、1,700名以上のコミュニティメンバーを有している。一方、Animoca Brands Japanは、グローバルで注目を集めるWeb3企業Animoca Brandsの戦略的子会社として、日本のIPホルダーのWeb3分野における世界展開を支援してきた実績がある。

近年、盆栽はSNSを通じて海外からも注目を集めており、世界の盆栽市場規模は2031年までに245億9,000万米ドルに達すると予測されている。このような状況下で、Animoca Brands Japanは培ってきたノウハウを活かし、BONSAI NFT CLUBと共に盆栽の魅力をグローバルに発信していく。

BONSAI NFT CLUB代表の間地悠輔氏は、このパートナーシップにより「盆栽×アート市場」の可能性を追求し、グローバルにおけるトークン戦略を含めた活動を行うと述べている。また、Animoca Brands Japan副社長COOの天羽健介氏は、日本の伝統文化である盆栽をアートとして世界に広げるサポートができることを喜ばしく思うと語った。

今回の取り組みでは、マーケティング支援に加え、Animoca Brands Japanが2024年6月にリリースしたNFTローンチパッド「SORAH by Animoca Brands Japan」でのBONSAI NFTの販売も検討されている。両者の今後の取り組みに注目が集まる。